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2021年はドローン業界がなかなか活発に動きそうな予感がします

こんにちは、シミカツです

ちょっと時間が飽きました。
いや違う、空きました。飽きたのもほんまなんですけど、もうこの手の真面目な話を書くのも飽きてきました。3日坊主にもならないところでした。危ない危ない。

でも一応ドローンスクールの講師です。

来月の受講者さんがこれ読んで全員キャンセルになったらどうしましょう?新年早々自宅待機せなあかんかもしれません。


さっそくですが、前回の続きやります。

「ドローンは資格がないと飛ばせないのでしょうか?」ですが、全然そんなわけありません。
というか、そもそも公的な資格がないので資格のあるなしは関係ありません。もういろんな書籍やWEBサイトに載っていることで僕なんかが書くのも今さらですが、一応基本的なことだけ書いておきますね。

こちらは国交省のHPに載っている図ですが

飛行空域

航空法(第132条の2)では
1)空港周辺(A)
2)150m以上の空域(B)
3)人口密集地区(C)
の空域にてドローンの飛行が制限されています。
そして、これ以外であれば航空法の制限は受けません。(上記A,B,C以外の空域と書いてあるエリア)

そして、空域以外に制限されることとして
4)日の出〜日没までの飛行
5)目視できる範囲での飛行
6)人や物から30m以上離れての飛行
7)催し場所上空での飛行の禁止
8)危険物の輸送
9)物件の投下
などがあります。

この、「飛ばしたらダメな空域」と「ダメな飛ばし方」によってドローンは制限されていると思ってください。(これ以外では、条例とか道交法とかいろいろ法律はあります)
これらに制限されない場所、飛行方法であれば、特に許可承認申請がなくてもドローンを飛ばしても構いません。

上記1~3については、航空局へ「許可」申請を、4〜9については「承認」申請が必要です。

ということで、簡単に基本的な内容を書いておきました。
詳しくはこちら
に記載がありますので参考までにどうぞ


さてここからが今日の本題です。

ここ最近で起こった動きや思考についてアウトプットしていきます。

1)当校の受講生は、某家電量販店でDJI製品の割引が受けられるようになりました!
2)今後、ドローンスクールはどうなっていくか
3)当校(GARDENZ Drone School)はどうしていくか

はい、こんな感じです。

1)については、卒業生向けにメールとWEBでお知らせします。
ほとんど割引のないDJI製品ですが、特定製品なのか全品なのか、ポイント還元なのかおまけ付きなのかはわかりませんが、他店で買うより「お得にさせてもらいます」ってことだったので、まずは訪問して交渉してみて下さい(笑)。全然知らない人で交渉に行っても無理だと思いますので、量販店と担当者さんのお名前をお知らせします。その人に話して頂ければなにかいいことあるかも?です。ちなみにずっと続けます。

2)について
今後のドローンスクールについてちょっと考えました。
2022年から免許制度になるとのことですが、まだ制度概要がわかりません。どこで試験受けるのか、どんな試験なのかもわかりません。
今の国交省HP掲載団体にスライドで試験の委託機関になるのかも、わかりません。まったくわからないのでわからないまま書きます。
つまり単なる僕の個人的な予想ですw

2021年は技能講習修了証(10時間以上の飛行履歴証明書)の取得価格が下がります。当校はディスカウントはしていなかったのですが、(キャンペーン等による)特別価格での提供を考えています。
価格が下がるのはコモディティ化するからです。全国に技能認定校が900以上ある現在では、ドローンスクールは供給過多になっていると考えても良さそうです。こんな時は一番最初にやったもの勝ちです。当校GARDENZ Drone School(GDS大阪校)は、リーズナブルな価格によってどんどんお客さんがやって来るようになるでしょう。なったらいいな。いやなって下さいお願いします。

そして技能講習以外では多様化が進むでしょう。
10時間以上の飛行履歴証明書の価格が下がると、それ以外で「どんな特色を出すか」が勝負になります。
ドローン旅行に強かったり、産業系ドローン、農業系ドローン、測量、建設、点検など、どんな分野に強くなるか。こっち側の勝負になります。
価格以外で「選ばれる理由」がないと、2022年の制度改革の時点で存在意義がないとお客さんから見られるかもしれませんね。

3)について
当然、技能認定講習以外の特色を出していくのですが、「こっち」という方向性はまだ明確にしていませんが、「楽しい」方へ進んでいこうと思います。ハード(ドローン)の開発は出来ないし、ソフトウェア会社でもありません。それらの使い方を教えるところですので、それらを使ってどんなアウトプットが出来るのか、そんなところを考えております。

まぁ、僕の話はさておき、来年以降はいろいろ動きもありそうなこの業界が楽しみであります。

ではまた!

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