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2021


どれだけの人が熱狂しただろう?
「たった一人で東京オリンピックの熱量を超えた」
大袈裟な表現かもしれないが、僕は過言ではないと思っている。


その選手の名は 大谷翔平


193㎝ 95キロの恵まれた体格を存分に駆使してメジャーリーガー達を投げては抑えて、打ってはフェンスオーバー
否…屈強なフィジカルは恵まれたのではなく自分から掴み取りに行った結果だ。
しかしこれまでシーズンを通して二刀流をやり切ったことはなかったが、今季ついに成し遂げた。しかもとてつもない成績を叩き出した上で、だ。


「大谷、またホームラン打ったって!」
「今日は先発して勝ったって!」


僕の周囲という狭い範囲だけでも野球好きはもちろんのこと、野球を知らない人まで老若男女問わず毎日のように話題になっていた。
何より新聞の一面やニュースに取り上げられるのが当たり前になっていたのは一野球ファンであり大谷翔平ファンとしては嬉しすぎる悲鳴であり、毎朝のチェックが習慣となった。
しかし後半戦は前半戦の勢いが影を潜める結果とはなったため主要タイトルこそ逃したが、それでも二刀流・大谷翔平だからこそ成し遂げた偉業の数々はまさに前人未到。
一方で来シーズン以降を心配する声もちらほら聞こえてくる。


「疲労が蓄積していないか」
「今シーズン程の活躍ができないのではないか」
「ケガが心配」


…言いたいことはよくわかる。
なにせキャリアハイやそれに匹敵する成績ばかりだったのだからこの一年間が "異常" と捉えられてもなんら不思議ではないし、そういう気持ちは僕も少なからず抱いている。
しかし、一方でそんなマイナスとも受け取れる思いの数々は僕らのような "凡人" の杞憂でしかない気もしている。

これまでの歴史を振り返ってみても "偉業" を成し遂げた人たちはたくさんの逆境を乗り越えてきた。
もしも大谷翔平がみんなの心配通りに来季の成績が乏しくなってしまっても、それを糧にして苦難を乗り越え・打ち勝つと個人的には思っている。
何より来季はまた進化をして僕らを驚かせてくれると信じて止まない!
そしていつか大谷翔平がベーブルースと比較されてるように、新しい世代が大谷翔平と比較される未来が来てほしいと切に願っている次第だ。。。


一スポーツファンの
一野球ファンの戯言に
ここまでお付き合いいただきありがとうございました⚾️

注連内博之

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#2way
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