見出し画像

立ち位置の話

先日ある年少さんの女の子を見ていて思ったこと。
いつもよりちょっと遅い時間に教室に入ってきたその子は、そこにもう既に世界ができあがっていることを瞬間で察知して、ピタッと立ち止まって泣きべそをかいていました。
 
心理学者のアドラーは、私たち人間は周りに貢献できている感覚を持てるとき、人は自分自身に価値を持って生きられると言ってます。
貢献……それもそうだろうし、他の言い方をするなら、「立ち位置」なんだろうなというのが私の考えです。

自分が、この場で、この時間に、どの立場からどの役割を担うべきかを、主体性を持って考え、判断し、選択することができ、今そう在れていることを感じることができること。
主体的に選択できる立ち位置、つまりここで自分はどう在るのか、が明確であればあるほど、燃えますよね。

ただがむしゃらに、一生懸命に生きよう。
 
Spring has come
暖かくなってきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?