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「気」の話

例えば眠気に襲われてる時間は何をする気にもなれない。

前もって計算しておいたり準備しておいたりすることが私は好き。
計算通りにいかないことや準備が無駄になることがほとんどなんだけど、そうしておく方が心に余裕ができるから。

気掛かりの9割は起こらない。
余計な気回しをしている間に、大切なことに気が付かない。
誰も望まない詰まらない気遣いで頭いっぱいになっている間に、相手の望む労いや感謝の気持ちを伝える機を逃してしまうかもしれない。

私たち日本人は「気」が好きだ。
やる気があったりその気がなかったり、気が散ったり気に入らなかったり。
目に見えないものだけど、それは必ず存在する気がする。
その気も常に無限にあるわけではないから、配分の仕方には気を掛けておきたい。

どこにどんな気を配ればいいんだろう。
気配りの方法を間違うと、気落ちして気疲れして元気がなくなって体調まで崩してしまう。
そんなの正気の沙汰とは思えない。
適当に気休めを挟みながら、気の巡りを良くしておきたいと私は思う。

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