見出し画像

今日はきんようび

今日はきんようびだ。

2020年に52回あるきんようび。10月30日は今年44回目のきんようび。つまり、今年は残すとこ9きんようびとなる。


たぶん、土日休みのひとで、きんようびが嫌いな方はいないだろう。僕も好きな平日は?と聞かれれば間違いなくきんようびと答えると思う。

休日への助走として重要視される平日。なんだか、ひとつだけ特別な称号を付けられている平日。

そういえば名前も月火水木の次で「」だもんな。名前からして希少性・重要度ともに高いわけで、世の中の人々がありがたがるために仕組まれた曜日だなあと、時々考えてしまう。


このnoteも毎週きんようびに書いているので、noteを投稿すると「今週も終わった~」みたいな気分になる。

土日に向かって勢いよく、バーッと書く。きんようびの気持ちはそのまま、文章にもあらわれるのであった。

ただ、ぶっちゃけた話「きんようびだあ、やった~」とTwitterとかでは喜びにくい。なぜなら世の中の多くのひとが土日休みである一方で、土日休みでないひとも大勢いる。


現状は、「まあ、自分が所属している部署は土日休みだし、それは事実だから仕方ないか……」、と諦めに近い開き直りできんようびはお疲れ様投稿をしている。

だから、次の日休みだあ~、なんて呑気なこと言うたびに、「明日休みじゃないひともいるんですよ!」と指摘されないかとビクビクしたりしているわけで。

「土日休みなのでひとまず区切りは付けたい」という気持ちと、「休みじゃないひとに申し訳ない」という感情のせめぎあい。

この問題に関しては誰か、良い言い回しとか発明してくれないかなあ~、と相変わらずの他力本願ぶりな甘々思考を展開しているのであった。

でもやっぱり、「土日休みじゃないひと」が大勢いるのにも関わらず、「金土日」にフォーカスを当てた施策が世の中圧倒的に多い。

まあ、確かに費用対効果は高いのはわかるのだけど、この一定数いる「土日休みじゃないひと」に向けた施策って、誰もやっていない分、逆に需要があると思うんだよなあ。


特にいまは世の中的に働く人のデータも大量に集まっているはずで、AIとかも発達していると聞くのだから、「土日休みじゃないひと」に向けた施策などササっと割り出して欲しいなあとも感じる。

(完全に文系脳の発想、そして他力本願)

そういう不公平感をなくす努力をできたら「土日休みじゃないひと」の前でも、「今日はきんようびです――お疲れ様でした!」みたいなことを堂々と言えるのに。

「土日休みじゃないひと」も、あーアイツは土日休みなのね。まあ、俺らは俺らのスタイル(もしくは得する部分)があるし。みたいな、空気が生まれるのではないだろうか。

(実際、見えていない問題も沢山あるんだろうけど、あくまで一例として)


とにかく。お互いがギスギスするより、両者が平和になる道を模索し続けたいものでありますね。

まずは、他人任せじゃなくて自分でできる範囲を探すか……。




あれ、きんようびの話どこい行った。


追記:

ちなみにきんようびはnoteがあまり読まれない日でもあります。人口の問題なのか、僕のクオリティの問題なのか。

また、完全に自分ごとなのですが今月26日は25歳の誕生日でした。己の誕生日に己で料理を作る。普段使えない食材を使える感覚は、かなりドーパミンが出て楽しかったです。

iOS の画像 (12)


最後まで読んで頂きありがとうございます!文章を読んで少しでもほっこりしてくれたら嬉しい限りです。