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スタジオへ行こう。

さあ音楽好きのみなさん、作る人もそうでない人もスタジオに行こう。

今となってはスタジオでの作業なんて、歌入れやミックス作業くらいで、僕が忙しかった頃のように全作業をやるなんて事はほぼ無くなったよね。

でも、スタジオはミラクルが起きる場所。複数人がそこに集まり、音楽に真剣に向き合えば化学反応は勝手に起きてしまう。また偶然のミラクルも起きる。例えば昔は機材は全てアナログで、配線作業も全て人力。ケーブルの繋ぎ間違えでシーケンスさせてみたら、あっと驚く予想もしないフレーズが予定外の音源から聴こえて来たり、エフェクトの設定間違ったら、とんでもないディレイかかったり。

それから体調不良のエンジニアの代わりにアシスタントがやったら才能開花してしまったり、となりのスタジオで作業していた知り合いのミュージシャンに参加してもらったり。

そんな経験を沢山して来た。だからそういう場所が必要だと思う。一人で宅録も良い。オンラインでコライトも悪くない。でもスタジオに集まってそこで顔を突き合わせて作る。それからスタジオの音で作る。良い音の環境、それからある程度の音量を出せる環境は大事だ。最近のデモを聴くとみんなスタジオ・クオリティの音を知らなさ過ぎると痛感する。それは仕方がない事。だって経験する機会が無いから。だからその機会を準備しようと思う。

みんなで集まって曲を作ろう。それから音楽を語ろう。それぞれが今ある自分の空間から飛び出して動き出そう。一人では見えない事、宅録では体験できない事がそこにはあるはず。


とりあえず10/6にとあるスタジオを押さえた。日にちが近くて申し訳ない。この日は実験的に何が出来るか色々トライしてみようと思う。ワークショップ的な事もやれるようにしたい。やりたい事が沢山あり過ぎてワクワクしている。

今後は毎月第1、第3土曜日はスタジオを押さえる事にしたから、何か生み出したい人や、今の環境から解放されたい人、それから学びたい人は参加して欲しい。人が沢山集まれば、スタジオをグレードアップしてどデカイところで本格的ライティング&レコーディング・セッションをやろうと思う。

興味がある方はこちらから問い合わせて欲しい。

または直接info@shimanojuku.comにメッセージを送って欲しい。


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