欅坂46 - カップリング2

2nd「世界には愛しかない」のカップリングをチェック

「語るなら未来を…」

作曲:PENGUINS PROJECT   編曲:佐々木望

構成はIntro-A-B-C   ここまで1:25

1stの昭和歌謡感とは違う方向性でホッとしている。A-B-C的なシンプルな構成だけど、小節数は変則的で飽きさせない感じ。Bメロのフレーズがサビおわりでもう一回来たりマイナーな曲だけど、途中で少し明るい部分を作って解放されていたり考えられた曲だと思う。


「渋谷からPARCOが消えた日」

作曲:原田アツシ   編曲:原田アツシ

構成はIntro-A-B-C-D   ここまで1:43

そして昭和歌謡へようこそ。「ギザギザハートの子守唄」かと思ったよ。きっとアレンジがそういう方向なんだろうと、、、サビの「PARCO」の連呼はキャッチー。乃木坂でもたまにあるが男性ハモ&Choがなんとも古さを醸し出してて、何か違うアプローチはないのだろうか?といつも思ってしまう。。。余計なお世話だな。エンディングの終わり方もなかなか・・・


「また会ってください」

作曲:白須賀悟   編曲:白須賀悟

構成はC-Intro-A-B-C-C'   ここまで1:50

何とも可愛らしい曲。流れで聴くと一瞬の清涼感というか、これも考えられているのかな?この感じは個人的には好き。A-B-Cの関係性に意味を感じるというか、綺麗に横のつながりが見える。サビのI/IIIからの始まり方も上手い。リードのソロはびっくりした。笑!コーラスもこの曲ではさりげなく入っていて嫌味はない。アレンジも含め、アイドルソングの王道的に納まっていて良いと思う。


「青空が違う」

 作曲:杉山勝彦   編曲:杉山勝彦・有木竜郎

構成はIntro-A-A'-A-A'-B-C-C'   ここまでで1:52

シングル狙いの楽曲構成というかこれもうチョイ派手さがあったらきっと表題曲になってたと思う。サビのIVからの流れは切ない。きっとそれが逆にちょっと爆発力にかけたのかな・・・テンポ感、構成は他のカップリング曲とは毛色が違う感じがした。


「ボブディランは返さない」

作曲:さいとうくにあき    編曲:CHOKKAKU

構成はIntro-A-B-C-C'-A  ここまでで1:48

なんとも、コメントがしづらい。一言、言えるのはCHOKKAKUさんがやればどんな方向性であろうとクオリティ高くなるんだなーと。曲に関してはこういうのはファンは楽しめているのか教えて欲しい。。。


「ひらがなけやき」

作曲:川浦正大   編曲:野中"まさ"雄一

構成はIntro-A-B-C-C'   ここまでで1:15

「負けないで」と「もう恋なんてしない」が同時になってるようなイントロ。曲は全然悪くない。8分音符主体の流れが心地よい。90年代的なアレンジ?が狙いなのかな。。。



2ndは1stの超歌謡感から少し脱却出来ていて少しホッとした。カップリングをどう考えるか?オマケなのか?違う側面を見せるのか?遊ぶのか?攻めるのか?何かまだ見えてこない。もっとカッコ良く攻撃的でも良いのにな!と欅坂46に関しては思うのであります。昭和歌謡的な方向や焼き直した感があるアレンジは価値を下げることはあってもプラスは少ないと思う。もう少し現代的な方向性が彼女たちには合うんじゃないかと一人妄想するわけです。ま、その辺は秋元さんの感覚だから、入り込む余地はないわけですが、、、

 








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