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【しまね女子ブログ】 平野 宗香vol.2

可愛い一両編成の汽車が走る島根。山の中、日本海沿い、住宅の間と移り変わる景色を眺めるように、しまねで出会った女性たちをこの記事でご覧いただけたら幸いです。

①地図 石見地方 手書き

出 発 ◆プロローグ

UIターンをすると特に、家庭や職場がメインの人間関係になりますよね。もちろん、その中のコミュニティーも大切です。私も楽しく働けているのは、奄美大島出身・平野屋一のしっかり者「三島 智代(みしま ともよ)」さんがいたお陰です。彼女は浜田市にある島根県立大学の卒業生。大学時代、夏の新町商店街の風物詩「土曜夜市」のバイトがきっかけで、縁が巡り平野屋のスタッフとなりました。二児の母親業もこなしながらキラッと輝く笑顔で平野屋の土台を支えてくれている姿には手を合わせるしかありません。前回のブログでご紹介した活動も彼女の視点のお陰です。昔からそこに根付いた土台に、新しい風も取り入れることが大切なのだと気付かせてくれました。皆さん、是非私の推しに会いに来てください!

②三島 智代さん

(身内自慢はこのくらいにして…)
Uターンを決めてから、自分自身と向き合う時間を持ったことが今に繋がっていると思っています。私は「楽しむことを人生のモットー」にしたいと、そのためには「行動すること」「人と会うこと」をしていきたい!と決めました。
しかしUターン後、どうやったら地元で人と出会い、仲良くなれるのか…この悩みは私だけではないはずです。けれども「縁」は不思議なもの。

ブログ投稿2回目の今回は、Uターンしたての頃にどうやって人と出会っていったのかをご紹介すると共に、生き生きと活動されている素敵な「しまね女性」(一部)をご紹介いたします。

◆県外の友人が繋いでくれたIターン女性が「島根初」の人だった

「島根県江津市って、住んでいるところから近い?」と隣の浜田市にUターンしたばかりの4月、関東の友人からLINEが来たことがキッカケで出会った関西出身の「中島 春奈(なかしま はるな)」さん。
2019年夏、島根初上映『LIFE いのち~「うまれる」ことを再体験!~』を企画運営されました。また、彼女は島根県初のバランスボールインストラクターの顔を持つとともに助産師でもあります。自身の経験から「女性の健康」をテーマに「めばえの森」として個人事業を立ち上げ、島根中を動き回っています!
そして、2020年にクラウドファンディングで「マタユニ」という妊活中の女性や妊婦さんを中心に妊娠・出産に関心のあるすべての人が学べる場をつくりました。オンラインでも講義参加できますので、興味のある県外の方でも繋がれますよ。
ほんわか優しい雰囲気とキラリと光るバイタリティーのギャップある彼女のお陰で島根県西部・石見地方が市を超えて気軽に行動できる距離だと気付くことができました。
2021年10月末にご入籍をされ、公私ともにこれから益々活動されるようなので、楽しみでなりません。

③森春奈さん

中島(旧:森)さんの詳細はコチラからどうぞ^^

◆出会って2回目の正直。
 助産院企業者のIターン女性

中島さん企画運営の上映会で妊婦体験コーナーを担当されていた「三浦 由香里(みうら ゆかり)」さん。出会って数か月後、江津市にある「GOつくる大学」という面白い学びの場で偶然再会しました。これはご縁だなと思い、数か月前にできなかったご飯会のお誘いをしたのがキッカケです(←ココが2回目の正直で誘えたというところ‥)
彼女は東北出身の助産師さん。「うい助産院」という産前産後の女性の心と身体のケアをする場を浜田市で開業されました。マラソン経験を活かし、身体の構造にアプローチしたマッサージや体操のケアも組み込んでいます。
また、田舎の病院数は限られているため、もっと気軽な相談口になりたい!という想いで活動されています。【訪問型】と【通所型】、車必須の田舎では有り難いシステムで、里帰り出産の同級生も安心して利用しています。
やわらかい笑顔と三つ子ママの頼もしい姿を持つ彼女のお陰で、何もないと思っていた生活圏・浜田市にポッと色が付き始めました。

④三浦由香里さん

三浦さんの詳細はコチラからどうぞ^^

◆インドでも修業をした寺ヨガインストラクターのUターン女性が美人過ぎた

三浦さんがご一緒に~とお誘いくださったお陰で、ご飯会で出会ったヨガインストラクター「三上 明日香(みかみ あすか)」さん。
関東からUターン後、一冊のヨガの本と出会い、世界が一変した女性です。インストラクターとなった後、インドまで赴きヨガに触れるほど!
現在では浜田市、益田市を中心にヨガ教室を開講している他、お寺、山の川辺、グラントワのホール会場など、色んな場所でヨガを伝えています。「食」にも関心を持たれ、家庭菜園やスパイスなどでの心身の整え方にも挑戦中。
ヨガはサンスクリット語で「つなぐ」という意味だそうです。心と身体、人と人を繋ぐことを大切にされ、笑顔と共に実践されています。そのお陰で、ここでは紹介しきれないほどの素敵な人たちと出会えることができました。
また、ご実家の良忠寺(浜田市三隅)は浄土宗第三祖記主禅師ゆかりのお寺です。皆さんお寺にどのようなイメージがありますか?「お寺=敷居が高い=入りにくい」と思われているのでしたら、三上マジックでお寺の印象が変わることでしょう。

⑤三上明日香

三上さんの詳細はコチラからどうぞ^^

◆2足なんて序の口、3足⁉4足⁇の草鞋を履いて島根を楽しむIターン女性

会社員を本業とし、タイ古式マッサージ師、ヨガインストラクターとしても活動されている他、旦那様の家業も支える関東出身「牛尾 みゆき(うしお みゆき)」さん。
三浦さんと三上さんとのご飯会の日、「浜田バル」という飲食店をハシゴするイベントの日が重なり、イベントに参加されていた牛尾さんと偶然出会いました。
彼女は「隠れ家的に」をコンセプトにコワーキングスペースや海の浜辺などでヨガイベント、出張マッサージ等もされています。その他にも、浜田市の国府海岸を愛する女性たちで結成された「石見・海フェス」の一員としても活動されています。プライベートではマリンスポーツを始め、釣りやドライブ、ウクレレにバドミントン等この土地で色んなことを楽しんでおり、「自分次第で楽しめる場所につくることができるんだ」と彼女のお陰で気付くことができました。
そして、彼女と出会った日に頂いた言葉が、今その通りだと実感しています。
「1人と繋がれば、数珠つなぎでこれから人と出会えるよ。優しい人は多いし、人と繋がりやすい程よいコミュニティーの広さがここにはあると思う。」
まるで巫女のお告げのように。

⑥牛尾みゆきさん

牛尾さんの活動は口コミのみ^^ 
地元に戻って実感したことは、口コミの情報源が大切ということです。
都会ならポータルサイトで情報を手に入れることがありますが、地方はそうはいきません。不便でもありますが、それが見つける楽しさにもなります。
牛尾さんの活動が気になる方は、まずは当店にふらっと寄られると知ることができるやもしれません・・・。

到 着 ◆ エピローグ

土地、観光、食も大切ですが、「人」が何よりの魅力だと、しまねで出会った人たちのお陰で気付けました。その人たちと出会うことができたのは、上記で紹介した女性たちのお陰。
島根県西部(石見地方)を訪れる際は、彼女たちと繋がってみてください。
私がもっと多くの紹介したかった人たちと出会えます。
どんな人たちかって?それは出会ってみてのお楽しみですよ。
出会えるかな?って!?
このブログをご覧いただいている「あなた」も縁があるから大丈夫です。不安であれば、当店にふらっとどうぞ^_^ 誰かと出会えるかもしれません。

次回は、しまねの素敵な人がつくった「食」を紹介します!
引き続き、窓から景色を眺めるように見ていってくださったら幸いです。

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↑ 【 JR浜田駅 と どんちっち神楽時計 】

浜田市は石見地方の中央に位置しており、広島まで高速道路が通っているため、移動を考えると便利な場所だなと思っています。島根県は長細いので、小さい頃は遊びに行くといったら広島!というイメージでした。
※浜田駅から広島駅まで高速バスが1時間に1本程度あり(所要時間 約2時間)
※「どんちっち」:神楽の囃子を表現する擬音語が転じて石見神楽を意味するようになりました。今では「どんちっち三魚」などブランド名にも用いられています。



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平野さん(柄杓縮小)

【ペンネーム】平野 宗香(ひらの そうこう)
【移住市町村】浜田市
【UターンorIターン】Uターン
【移住前の居住地】京都府
【年代】30代
【お仕事】お茶・茶道具(有)平野屋(江戸寛政年間創業)
     茶に関する商品開発、茶調合、茶・茶道具販売、体験イベント
     出張講座、茶道教室、出店等
【好きなこと】何か(和菓子、料理、もの)を作ること
       美味しいものを食べること、「楽しい」を探すこと
【Love shimaneとしてひと言】
広い空と海を見渡しながら夕日を長く楽しめる贅沢。大人になってより一層楽しめる場所、島根。海と山の両方の素敵な素材も最高だけど、それを活かしている島根の人・場所とこれからもっと出会っていきたい!

HP 平野屋 / はじめての方 (hiranoya-tea.com)
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