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61.夏休み明けの行き渋りから考えたこと

夏休みも終わり、小学校と幼稚園が始まり、ほっとしている私です。

しばらくの間更新を控えてましたが、やはりnoteがないと自分の頭の中が騒がしく、落ち着かないので、マイペースに更新してみたいと思います。

今日は夏休み明けの行き渋りについて。
小3の息子くんから始まって、まさかの幼稚園大好き年少の次女ちゃんも行き渋りました。
全く行き渋りのない長女の話も。
今ではすっかり以前のペースを取り戻した我が家の様子を話してみたいと思います。

息子くんの場合

一番手のかかった支援級在籍の小3の息子くん。
学校が始まる3日前くらいから「行きたくない…」と言い始めた息子くん。
話を聞いてみると、夏休み前に先生から一度怒られたようで、それを引きずっていて、更に先生に会えない長い期間にマイナスイメージが膨らみ先生に会いたくないようでした。

先生とは3年以上のお付き合いがあるので、そんな怖い先生ではないな…と思い、行って会って話してさえしまえばあっさりと問題は解決しそうだなと思い、付き添い登校をすることにしました。

久々に教室まで付き添い、先生とお話しして、息子くんの状況をお伝えして、もう先生は怒っていないということを一緒に確認して、息子くんは安堵したようでした。
2、3日の間は付き添いましたが、今では長女と一緒に元気に登校して普段のペースを取り戻したようです。

予想してなかった幼稚園大好き次女ちゃん

次女ちゃんは幼稚園が大好きで、夏休み中に何度も「幼稚園に行きたい!」と言って泣いて騒いだり、「明日幼稚園ある?」と聞いてきたりと楽しみにしていた様子の次女ちゃん。
この子は幼稚園に行って「帰りたくない!」と泣くに違いないと思っていたのですが、バス停でバスを待っていて降りてきた先生を見た瞬間に泣いて走って逃げる次女ちゃんを先生と一緒に捕まえてバスに無理やり乗せるということになりました。

その日はたまたまバス停に早くついてしまった私と次女ちゃん。それとは反対にバスは遅れていました。
その待ち時間が長かったために、次女ちゃんの幼稚園に行きたい気持ちは、お家へ帰りたいという気持ちに変わってしまったようでした。
翌日からバス停につく時間の調整に細心の注意を払い、気持ちよく登園してもらってます。

先生方の話と園から帰った娘の話を聞く限り、こちらもいつものペースを取り戻したようです。

私の知ってる小学校はもうない

久々に小学校まで付き添ってみると、たくさんのお父さんお母さんが付き添ってらっしゃいました。
30人くらいの保護者の方とすれ違ったかな?
それぞれの事情があるのでしょうが、私の小学校時代には無かった光景に正直驚きました。
少子化が進んでいる一方で、学校に行けない子が増えているという話も耳にします。
悩ましい問題です。

私が住んでいた地域との差もあるだろうし、時代の差もあるんだろうけど、現状を把握することができた事は良かったと思います。

過保護と言われればそれまでなのかもしれませんが、学校にいきたくないと言う子が多い学校という場所に大切な我が子を通わせることに違和感というか…心がモヤモヤします。

でも、義務教育だし、家にずっといる訳にもいかないし…私たち親が何かできることといえば、付き添い登校ぐらいなのかな…

じゃあ、家で何する?外で何する?

学校に行くためだけに生活してる訳ではないけど、学校にはできれば通っていただきたい。そして、できることなら、それを楽しんでもらいたい。

そんなことは今まで全く考えたことなかったけど、学校でしっかり頑張ったのだから、しっかり休ませるとか、休日はしっかり遊ぶとかそんなことを考えてあげたいなという考えに至りました。

行き渋りをしなかった長女に「夏休み終わってどう?弟や妹はいきたくないって言ってたけど、長女ちゃんも行きたく無かった?」と聞いてみると、返事はもちろん「もっと休みたかった、宿題がない休みが欲しかった!」というお返事が返ってきました。
そうだよね、それは私も昔思ってました。

学校生活が楽しくなるように何かせねばと、またもや答えの出ない何かを追い求める私です。

どうやら、息子と娘の行き渋りは長期休暇の居心地が良かったためによるものなんだと、ここ数日子供達を観察していて感じました。
まぁ、お家が嫌いって言われるよりはいいのかな…?と思うことにします笑

それでは、また。

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