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東大合格には宅浪がオススメな10の理由

別に東大に限らずどこだっていいんですが、自分の経験に基づき「宅浪のメリット」に関してあることないこと書きます。「あること」だけVer.も後日まじめに書く予定なので今回のところはこの記事で許してください。

2020年4月1日追記:
宅浪に関する「真面目Ver.」の記事やっと書きました。よろしければ参考にしてください。

1.お金がかからない!

予備校行ってると「予備校のぶんお金を食ってる穀潰し」みたいな罪悪感がちょっと出てくると思うんですね。知らんけど。その点宅浪は最強です。少なくともマイナスは生んでない!(プラスも生んでないけど!)とりあえずマイナスではない!

まあ実際にはもちろん生活費なんかはかかってるし、僕はZ会の通信講座をちょっとやってたのである程度はお金かかりました。2次試験対策には「添削」がめちゃめちゃ大事なので、これはもう仕方ない。

アホな僕は全然Z会をやらないで溜めに溜め、センター試験終わってから2週間のうちに「やべえやべえ」と必死でやりました。Z会が「1月中に郵送しないと2次試験までに答案の返却間に合わないかもよ?」とか脅してくるから。いや間に合わないわけないだろ。ヤクザみたいな言いがかりやめろ。

それでなんかもう目的が「合格する」じゃなくて「Z会を終わらせる」にすりかわってた。本末転倒である。でも直前に集中的に演習できたって意味では逆に功を奏したのかもしれません。結論、添削は大事!

2.自分のペースで勉強できる!

「6月~7月は数学強化月間!」とか言って、他の科目に一秒も触れないで数学ばっかやってました。予備校だとなんかいろいろな科目やらされるんでしょう。知らんけど。

僕は現役のとき文系数学で80点満点中19点のクソザコで、明らかに「数学ほとんど勉強してねえな」との自覚もあったので浪人のときは集中的に克服しました。結果、当日ちょっと失敗したけれど42点はとれた。そういう「弱点が明確な人」は、予備校の東大コースでまんべんなく全科目やる必要なんかないわけです。

あと「人の話聞くのがキライな人」に向いてる。それただのダメ人間じゃない?というのは置いといて、僕も都立西高校にいた3年間で「授業を聞く」という行為のやりかたを完全に忘れたのでむしろ宅浪するしかなかった。

(余談だけど、大学でも授業は8割方聞かないで生きています。というか文科系の大学生は授業なんて逐一まじめに聞いてちゃダメ。「文科系の大学生は教室の外で学ぶものだ」という早稲田大学・石原千秋先生の教えを念頭におき、授業の時間さえ惜しみつつ、本をむさぼり読まないとダメです。)

3.まわりを気にせず「音読」ができる!

これは本当にガチ。英語は言語なんだから「目で読む」だけじゃなくて「耳」「口」を総動員したほうが絶対いいです。まあ家の環境にもよるんだけど予備校の自習室よりは絶対マシ。音読だろうが『Lemon』熱唱しようが、せいぜい家族に「うるせえ」って言われるくらいで済みます。

4.通学によるタイムロスや移動疲れがない!

満員電車、やだ。

5.社会のレールから外れてロック精神を養うことができる!

ふつうにストレートで大学行って、いい感じの企業入って……なんて人がカラオケで歌うロックンロール系の歌詞って説得力が1ミリもなくないですか??

何が「目の前のガラスを割れ」だよ。現役で大学進学した友人らを尻目に、ひとりだけ一般料金1800円払って映画を観る悲しみを味わった奴だけがガラスを割っていいのである。宅浪生って学生証ないから、もし逮捕されたらニュースに「無職少年(19)」って出るんだぞ。そういう悲しみがロックンロールを生むんですよ。

6.受かったら「宅浪なのに受かった」とイキれる!

これはただの僕です。友達が減るのでやめましょう。

7.落ちたら「宅浪だから仕方ない」と言い訳ができる!

「お前らと違って宅浪だから仕方ねえだろ!!!」と逆ギレしましょう。これでダメだった場合の言い訳もカンペキ、宅浪に死角なし。

8.スキマ時間に筋トレ・ランニングができる!

少しでもいいので何かしらトレーニングしましょう。僕はランニング30分と、腕立て・腹筋・背筋(たまに剣道の素振り)をしてました。体を鍛えると自分に自信がつきます。たとえ勉強がうまくいかない日でも「今日は筋トレをした。今日の俺は昨日の俺より進化している。俺は最強。」と自己正当化できます。自尊心の確保って大事。

9.「今年は主にソロ活動してます」と言えばミュージシャン感を味わえる!

――今年はバンド活動を休止してソロ活動をスタートされましたが、現在どういう心境でしょうか?

「そうですね、今は気負わず楽しくやれています。違う景色を見れているというか。でもメンバーあってこその僕ですし、バンドが僕の原点ですからいずれバンドには戻ると思います。なのでファンの方々はあまり心配せず、優しく見守ってもらえたらいいなと。一人でやったらどこまでいけるのか一度試してみたいという気持ちもあります。あまりにもダメだったらすぐ戻るので(笑)、どうか応援していただけると嬉しいですね」

10.「セパタクロー」という単語に親近感がわいてくる!

ルール知らなくても、なんか気になる存在になりますよね。自分と同じ苗字のめっちゃ可愛い子がクラスにいるみたいな。結婚しても苗字同じだねみたいな。

まとめ

以上「東大合格には宅浪がオススメな10の理由」でした。いかがでしたか?僕は受験競争を利用して富を得ている大手予備校・塾業界がなんとなく大嫌いなので、宅浪ブームを巻き起こしてあらゆる予備校をつぶすのが将来の夢です。みなさんもがんばりましょう。

繰り返しになりますが、後日もうちょっとまじめなアドバイスたりうる文章を書きますので、あんま石とか投げないでください。すいませんでした。

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