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自分を信じる。島原慶将は「鮪のシマハラ」を信じている。


 最近、仲間にもよく話をしています。自分を信じる練習をする。人生なんて楽勝だ。なりたい自分に絶対なろう。私は本気でそう考えています。

 そうです。難しく考えないで行動すればよいのです。タワマンに住みたければ契約すれ良いし、欲しい車があれば買いましょう。働かずに生きて行きたい、もちろんそれだって可能です。絶対なんとかなるし、なんとかするしかありません。人生は思っている以上に自由です。

 ただそのためには、自分自身を信じることです。これが絶対条件です。簡単です。練習すれば良いのです、自分自身を信じる練習を重ねる。私はそうしてきました。

 そしてそんな自分が取り組む「鮪のシマハラ」を信じています。オープンから一年。相変わらずの低空飛行ですが、「鮪のシマハラ」の可能性を疑ったことは一度もありません。ただの一度もです。「鮪のシマハラ」は外食産業の第一線に躍り出て、一翼を担います。必ずです。

 「目標としている【5年で年商30億円】、もう間に合いませんね。」最近よく言われます。こう忠告してくださる方は、商売の成長曲線を理解されていないのかもしれません。商売は、もちろん勉強やスポーツもそうですが右肩上がりで成長していきません。長い低迷期が続いて、ある日突然跳ね上がるものです。

 私がこんなに落ち着いていられるのは、その跳ね上がりを中国ビジネスで経験しているからです。「頑固マグロおやじの店【天家】」は簡単に成功したように思われていますが、そうではありません。繁盛店になるまでには長い時間を要しています。私が上海で会社を創業したのは2004年12月7日ですが、華山路の1号店が繁盛し浦東2号店がオープンしたのは2006年8月です。そこから10店舗なんて、あっという間なんです。

 では、低迷期には何をしていたのか?それは圧倒的な「知ってもらう活動」です。いま「鮪のシマハラ」でそれをやっています。どんな素晴らしい商品やサービスも知ってもらえなければ評価されることはありません。飲食店も同じことです。

 大概の飲食店は名前すら知られることなくつぶれて行きます。そうならために「知ってもらう活動」を積み重ねています。ただ私たちの活動はチョット変わっています。飲食店としての味やサービスをアピールしていません。マグロを愛しマグロを通して挑戦する私たちの生き様をアピールしています。繰り返しになりますが、飲食店としての繁盛は狙っていないのです。

 「鮪のシマハラ」が繁盛するのではなくて、我々が取り組んでいる「鮪のシマハラ」が繁盛することに意味があります。これこそが経営者として私が表現したいことです。45歳から最後の挑戦に人生を賭けている私が表現したいことなのです。

 経営者として明確に表現したいことがあるのです。必ず第一線に躍り出る必要があります。そのために自分と「鮪のシマハラ」を信じています。私なら必ずできます。過去の経験もそう言っています。毎朝、躍動する「鮪のシマハラ」をイメージしています。

 「鮪のシマハラ」を信じること。そのことこそが「鮪のシマハラ」の圧倒的ファンを獲得していきます。店舗に来たことはないが、「鮪のシマハラ」が気になって仕方がない。そんなファンを増やしていきたいです。そうなんです。「鮪のシマハラ」を信じる。私の表現はすでに始まっています。

 


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