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その態度はどうでしょう? 【矢橋ホールディングスの悪事追及 ④】

 皆さんこんにちは。しまでおです。

 これまで三度にわたり、過去にさかのぼって矢橋との係争に至った経緯を書いてきましたが、

田中邦衛さんは父の同僚でした。【矢橋ホールディングスの悪事追及 ①】|しまでお (note.com)
公益通報しました。【矢橋ホールディングスの悪事追及 ➁】|しまでお (note.com)
原野商法と矢橋スキーム【矢橋ホールディングスの悪事追及 ③】|しまでお (note.com)

 今回の記事では、いったん現況をお伝えいたします。


1.矢橋からの提示額

 矢橋林業のたび重なる違法行為によって、現在矢橋の社員以外誰も住むことができず、改築も建て直しもできず、売ることもできない私の実家に対し、本年7月矢橋から市価のおよそ半額での買戻しが提示されました

※ここでいう「市価」とは、矢橋の違法行為が行われなかったという仮定にもとづいた評価額、つまり誰でも住めて改築や建て直しもできて普通に売買可能な状態での評価額、という意味です。現状での価値はほぼゼロです(絶対に買い手がつかない)。

2.私からの提示額

 お話にならない提案を、当然に私は受け入れませんでした。

 矢橋自身の違法行為により絶対に買い手がつかないという状況を逆手にとる、過去の違法行為をさらに利用し利益を得ようとする卑劣な行為だと感じました。(自らが申請した通り自らの社宅として運用すればいいのだから、矢橋にとっては価値のない土地家屋ではありません)

 それでも私は最大限に譲歩して、矢橋が応じやすいように市価より相当に低い額での買戻しと、根拠のある損害賠償額より相当に低い額の賠償金の支払いを矢橋へ求めました。

※根拠のある損害賠償額とは、私の父が矢橋林業にだまされたのと同じ年に、同じ市内で、同じ状況かつ全く同じ価額で、法的瑕疵のある住宅を矢橋林業に売りつけられたある被害者の強硬な抗議に対し矢橋が損害賠償金を支払った事実があり、その証拠を私が持っている、ということです。

 矢橋は私の提案を拒否し、このやりとりと前後して、裁判所へ民事調停を申し立てました。

 そして先日、私は第一回の民事調停へ出席してまいりました。

3.民事調停に出席

 調停委員を挟むとはいえ、矢橋側との直接交渉にとても期待して裁判所を訪れたのですが、
 なんと申立人も代理人も、誰ひとり姿を見せませんでした(電話参加)

 驚きました。
 もちろん法的には問題ないのでしょうが、申し立てられた側が裁判所へ出向いているのに、調停を申し立てた側が顔を見せないって、道義的にどんなもんでしょう?
 無礼かも、とは思わなかったのでしょうか?
 これって相手方を怒らせ覚悟を決めさせるだけじゃね? とは考えなかったのでしょうか?

 そして電話で申立人が提示してきたのは、最初の矢橋側の提示額よりわずかに高い額での買戻し、賠償の拒否、そしてSNS上での告発をすべて削除すること、交渉内容を他へ漏らさないこと、という条件でした。

4.愚劣の反復

 何度同じことを繰り返すつもりですか、矢橋さん?
 別の方への賠償の時も口止めしたことを私は知っていますよ? 私の口さえ封じれば万事解決するとでも?
 あなた方がやろうとしているのは「問題の先送り」に過ぎません。私を黙らせても、いつか必ず次の告発者が現れます。

 私は市価での買取と、前例と同額の賠償金の支払いを要求して帰ってきました。

 もし交渉が成立したら私は当事者ではなくなります
 矢橋からの申し入れがなくとも、以降の告発はやめて過去の記事も動画も非公開にするでしょう(手のひら返しに備え削除はしないと思います)。
 しかしこの追及にあたり協力をいただいた方々へは、必ず内容を報告します。自分の利益のために協力者を裏切るくらいならすっ裸でハチ公像の上で踊る方がマシです。

5.弁護士の悪癖?

 今回、矢橋の代理人であるT法律事務所のA1弁護士とA2弁護士とH弁護士(主にH弁護士)と、幾度か書面や電話でやり取りをしているうちに感じたことがあります。

・なんで弁護士さんって、やたらと主語を巨大なものにすり替えたがるんでしょうね。
(例)自分はこう思う、矢橋はこう考える、と言うべきところで「一般では」「常識的には」と、主語を世間一般にすり替える。
 どちらが一般的か、どちらが常識的かは第三者が決めることであって当事者が決めることではありません。

・なんで弁護士さんって、相手方が求めていないことばかり繰り返すんでしょうね。
(例)「謝罪は不要、経緯の説明だけ求める」という申し入れに対し「非を認め謝罪いたします、しかし…」という返事を繰り返す。

・なんで弁護士さんって、相手方の主張を書面上に再現するときに決まってより悪印象を与える表現に書き換えるんでしょうね。
(例)「貴殿は『両親の恨みをはらす』ことを目的としている」と記された書面がA2弁護士とH弁護士から届き、その写しが裁判所へ証拠として提出されました。
 私は「必ず亡き父母の無念を晴らす」と繰り返し述べています。恨みをはらす、とは一度も言ったことがないはず。
もし「無念」と「恨み」の区別がつかないのでしたらお気の毒なことですが、それはあなた方の問題であり、私のせいではありません

6.まとめ

 およそ一か月後に二回目の民事調停が予定されていますが、どうすべきか迷っています。
 一応出席するかもしれません。
 もし、また相手方が姿を見せなければ、ただちに席を立つかもしれません。条件だけ聞いて帰るかもしれません。
「解決までの期間がより短くなるであろう方法」を選びます。

 前回も書きましたが、
 被害者の中には、後期高齢者にあたる方々が何人もいらっしゃいます。
 体調の優れない方もいらっしゃいます。

「短期間での解決に向けた努力」にだけはご協力いただけますように、矢橋さんと代理人の皆さんへ心よりお願い申し上げます。

 これは係争の内容とは関係ないことなんですが、今回の調停で一番驚いたのは幼い頃の記憶を辿り調停委員さんに事情を説明しようとした時に、若い頃に亡くした大好きだった兄や母との思い出が襲ってきて胸が詰まりしばらく言葉が出なくなったことでした。
 1分くらい何も言えなかったかもしれません。調停委員さんにはご迷惑をお掛けしました。
 自分ってわからないものですね。
 ずっと目を逸らして生きていたんだなあ…


 次回の記事では再び10年前に戻り、前回の記事以降の矢橋ホールディングスと矢橋林業の対応について書こうと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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