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本屋でトイレに行きたくなる


なんでかわからないけれど、本屋でトイレに行きたくなる。

それもよりにもよって大きい方。毎度のように行きたくなる。

本屋でうろちょろしていると、急にお腹が痛み出す。トイレを探して用を足す。


いつも来ている本屋なら、トイレの場所を知っているから安心だ。
はじめての本屋はそうはいかない。痛みを抱え、辺りをきょろきょろとしながら、トイレを探す羽目になる。
店内にトイレが無かったらどうしよう。とても不安になる。

毎回そんな思いをしてるのに、次に本屋に行くときは、すっかり忘れてる。
お腹が痛くなってから、そういえばとようやく思い出す。


『青木まりこ現象』というそうで、昔どこかの雑誌で「青木まりこ」さんなる人が投稿したのが由来だとか。
原因らしきものはいくつか挙げられているけれど、実際のところははっきりとしていない。

そう感じる人も、まったく感じない人もいるんだとか。一体全体どうしてなんだろう。


青木まりこ現象に悩む人間の一人、僕から一つ、こんな説を唱えたい。
それは、どこでもトイレ行ってる説!

本屋"だけ"でトイレに行ってるわけじゃない。いつでもどこでもトイレに行ってるんじゃないか、という説だ。


自分自身、トイレに行く回数が多いと思う。

朝に二回、昼食後に一回、夕方一回、夜一回。
毎日五回はトイレで用を足している。
出すぎてトイレから出られない日があるくらい。冗談ではなく本当に。

そんな人間なので、いたるところでトイレに行く。
家で、職場で、外出先で。
当然、本屋でもトイレに行く。

一日の中でも色んな場所でトイレに行く。それなのに、本屋でトイレに行くシーンだけを頭で切り取ってしまうから、なんとなく印象付けられてしまってる。
それゆえに、本屋にいくとトイレに行きたくなると不思議に思う。という理屈。

僕と同じように本屋に行くとトイレ行きたくなる、、、と思う人は一度、一日平均のトイレ行く回数をカウントしてほしい。


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