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熟女と婦人病の複雑な関係

以前、当コラムで語った爆弾のつづき。

昨年春、ドクターから「手術」を提案されて以来、あたしは毎月重い月経に苦しみながら「子宮摘出すれば、この苦しみから解放される」と自分に言い聞かせてきた。

だけど手術はしたくない。こんなポンコツな子宮でも、喪失するのはためらわれる。
子宮が痛みで存在を主張するたび「切らないでー捨てないでー」と叫んでいるような気がしていた。

だがQOLが著しく落ちている現在、このまま放置しておくわけにはいかない。
重い腰を上げ、ようやく再検査に行った。

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