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熟女はつらいよ!?

レベル54(2024年現在)の熟女・島田佳奈が実際に遭遇した「熟女ならでは」の辛辣さから旨味まで、包み隠さずリアルに語ります。
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2018年11月の記事一覧

「ピュア」が誉め言葉でなくなるお年頃

おそらく日本くらいなものだろうが、女性に対して「ピュア」というのは、主に「誉め言葉」だと解釈される。 20代あたりまでの「女子」に対してならば、あながち間違いではないかもしれない。 日本男性の処女信仰は、平成が終わろうとする現在でも一定数存在するようだし、処女でないにしても「どうせなら汚れた女より無垢な女のほうがいい」という男性は多い。 「ピュア」「透明感」そんなキャッチコピーをつけた化粧品や飲料水が売れるのは、いかにも日本人が「汚れていないもの」を好む傾向の表れだ。

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男たちが熟女に期待するものとは

あたしが若かった頃、自分より20年くらい先輩の女性は「オバサン」に属する人ばかりで、「熟女」系な人は、玄人(水商売や風俗や芸能界など「女」を売りにする商売)しかいなかったように思う。 だが今の40~50代あたりの女性は、ほぼ「熟女」系ばかり。「オバサン」にしか見えない女性のほうが、少数派ではないだろうか。 そもそも熟女の定義があやふやなので断っておくが、当マガジンにおける熟女規定は「女として『現役』っぽい中年女性」を指す。 具体的には、恋愛やセックスをエンジョイしていると

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かつて、生きることにもがいた若かりし自分に「ありがとう」と言おう。

50歳の誕生日まで半年を切った。 虚弱な割に、2泊以上の入院も腹を切るような外科手術も経験なくこの歳まで生きられたことは、ある意味奇跡である。 床に伏せた日は健康な人の50倍くらいあるのでトータルの活動日数は同年代よりだいぶ少ないが、半世紀も積み上がればラッキーもアンラッキーもそれなりの数となる。無駄な回り道やしなくていい経験については、同年代平均値より10倍くらい多い気がする(笑) 人生とはよくできたもので、若かりし頃やっちまった数々の失態は、この歳になると、一周回っ

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