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熟女はつらいよ!?

レベル54(2024年現在)の熟女・島田佳奈が実際に遭遇した「熟女ならでは」の辛辣さから旨味まで、包み隠さずリアルに語ります。
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2018年8月の記事一覧

熟女が犯しがちな勘違い

レベル49ともなれば、もはや若い子に憧れることもないし、若かった昔に戻れないことも悟っている。若さにしがみつかなくなった熟女が目指すのは、あくまで熟女としての「いい女」クラスだ。 元がたいしたことない故、10代の頃から美容方面はかなり気にするタイプだった。これまでも、数ミリのシミやできものを消したいとクリニックに通い、ムダ毛の1本もないようサロンに通ってきた。当然ながら「彼氏募集中」の間は、よりスキのない外見を目指し、金と時間を投じまくった。 (そこまでやってその程度かよ、

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だんだん性別が曖昧になってゆく

街中で、お爺さんやお婆さんを見かけるたびに思うこと。 人間というものは、歳をとるほど性別が曖昧になっていくような気がする。お爺さんだかお婆さんだか、一見ではわからないような風貌の人もいる。 高齢になればスカートを穿く機会も減るし、白髪が増えればショートヘアにしたほうが手入れも楽だ。美貌にこだわらなくなるのは、隠しきれないシワやシミを諦めただけではない。健康を保てなくなれば、もはや見た目に気を遣う余裕などなくなってしまうのだろう。 ただでさえ女らしさに欠け、油断すればオッサ

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【実感レポ】更年期突入からひと月経過

今年の夏は灼熱地獄だ。熟女にとっては、更年期の火照りで必要以上に暑かったり、ただでさえ濃くなりがちなメイクがドロドロになったり、散々な目に遭っているのではないかと心配になる。 あたしはといえば、毎日エアコンの効いた室内で引きこもっているため、いまひとつ猛暑の実感がない。しかも本来なら今日は月経痛で死亡フラグとなるタイミングだが、今月から閉経させたので、快適極まりない。 あたしは先月をラストに「人工的に閉経」した。

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