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「アラフィフ婚活」という無理ゲー

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46歳からおよそ1年間、島田佳奈が体験したネット婚活の実態を語ります。 多少の脚色はあれど、ほぼノンフィクション。リアルRPGをお楽しみくださいませ。
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#アラフィフ婚活

婚活サイトとマッチングアプリの境界線

前回までのお話はこちら。 リアルに会った男性としては2人目だった「2人目」(仮名)くんは…

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大人は皆忙しい。4回以上の婚活デートは時間の無駄。

前回までのお話はこちら。 メールボックスに溜まったご新規男性からのメッセージを、私は2時…

婚活において最も有効な必勝法は「ライバルを知ること」である。

前々回ちらっと書いた「同性検索」について、今回は詳しく説明しよう。 「同性」検索は、どの…

婚活サイトで遭遇した「○○」な男

およそ1年間のネット婚活において、メッセージのやりとりをした男性は100名以上いた。 実…

婚活サイトで「ヤバそうな男」を見抜くコツ

来るもの拒まず、去るもの追わず。 これは私の恋愛基本ポリシーである。 相手のほうから何ら…

婚活サイト(マッチングアプリ)では「プロトタイプな女」より「リアルが透けて見える…

「お嫁さんにしたいタイプ」は、いつの時代も不変だ。 家事全般ができて、特に料理が上手なこ…

「再婚したい」気持ちと行動のアンビバレント

45歳の秋、当時の私はこのまま独身街道を突っ走るものだと、周囲からは思われていた。 それもそうだ、この頃私は『アラフォー独女の生きる道』(双葉社)を上梓したばかり。舌の根も乾かぬうちに「再婚したい」では、ポリシーがブレブレだ。 本を出した直後は仕事や取材も増え、部屋が散らかろうと誰からも咎められない「独身の自由さ」を満喫していた。 だけどそれが過ぎると、ルーティンな日々が戻ってきた。退屈さと、寂しさと、次のネタを仕込むべく、私は熟女ホステスに身を投じた。 父のお節介にキレ