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【島田組】社員インタビュー #02|建築部 太田さん
こんにちは!新潟大学3年の長谷川葵です。
第2回の社員インタビューでは、建築部の太田さんに登場していただきます!
【質問項目一覧】
太田さんのプロフィール
部署名:建築部
役職:現場監督
年齢:40歳
入社:1年目
今回の現場は、工場(バイオセンター)。
ここでは主に床の防水工事を行っています。
――現在、太田さんはどのような工事に携わられていますか?
太:現在は、工場の床の防水工事を行っています。全部で6工程あり、防水の材料を何層にも重ねて塗っています。最初は、プライマーという接着剤を塗ります。その上から何種類もの防水材を重ねていく形です。1つの層が乾いたら、新たな薬剤を塗るの繰り返しです。
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――送風機がありますが、この送風機にはどういった役目があるのでしょうか?
太:この工場が食品を扱っている工場なので、塗料の匂いが食品につかないように、空気を循環させています。
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――工期はどのくらいですか?
太:だいたい1か月ほどです。約3週間ほどで、すべてが完成します。
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ここからは場所を移して、太田さん自身について、インタビューを行います。
――入社のきっかけを教えてください
太:以前勤めていた会社から転職しようと考えていた時に、島田組に勤めている監督の方から、「話を聞いてみないか」と言われ、実際に話を聞きに行ったことがきっかけです。今の社長や常務と話をしたときに、会社の雰囲気がよさそうだなと感じました。本当は、他の会社も考えようかと思ったのですが、そっちを考えることなく、島田組に入社しました。
――以前から建築関係のお仕事に従事されていたのですか?
太:はい、そうです。以前のところでも、建築専門で仕事をしていました。
――入社後のギャップはありましたか?
太:あんまりないですね。むしろ思っていた以上にいい会社だなという印象です。
長:入社前はどんな印象でしたか?
太:同じエリアで働いていたので、名前は知っていました。でも、島田組が建築で何をしているかまではわかりませんでした。競合するライバル会社 のような印象でした。
長:入社してみての印象は何かありますか?
太:とにかく建設業って、残業であったりなどで夜遅くまで働いている印象が強いんですけど、この会社に入って一番驚いたことは、5時半のチャイムで、率先してみんな帰っていくことです。
――1日のスケジュールを教えてください
太:午前中は、こういった現場を回って、作業をしている人たちと会話をして、状況や今後の予定などを確認しています。午後からは、事務所に戻って、打ち合わせの内容やこれから始まる現場の手配などを行っています。出社は7時半、退社は5時半です。
――実際に島田組で働くなかでの、やりがいはありますか?
太:やりがい……。難しいですけど、地元に自分が関わった建物があると、子どもたちとかに「これはお父さんが建てた建物なんだよ」みたいなことを言えることがいいですよね。あと、建物をお客さんに引き渡すときにもやりがいを感じます。
――働くなかで、どのような人との関わりが多いですか?
太:一番接する機会が多いのは、現場で作業する人たちです。地域の人たちとも、工事をしていて近隣に家とかがあったりすると、挨拶をしたりします。地域の人たちとのコミュニケーションは大切にしています。コミュニケーションが最初のスタートだと思う。あと、ごまかさないことも大切。何かその場を取り繕うために、いろいろなことを喋ってしまうこともあると思います。でも、そこでいかに正直に「間違っていました」と言えるかが、相手に信用してしまうためには必要なことだと思います。
――太田さん自身、なりたい先輩像はありますか?
太:コミュニケーションが上手な先輩ですかね…。先輩とかと一緒にお客さんのところに行ったときに、いろんな提案ができたり、アイデアを出したりしている先輩は憧れます。お客さんのニーズを会話の中でうまく引き出せる人とか。
――今現在、かっこいいと思う先輩はいますか?
太:います。決断力のある先輩はかっこいいなって思いますね。
――少し方向性が変わる質問なのですが、太田さんが仕事を通じて、誰を幸せにしていると感じますか?
太:難しいですが、やはり建築を通じて地域に根差した仕事をしているので、地域の方々かなと思います。お客さんは特に接する機会も多いので、お客さんが満足してくれると嬉しいですし。工事が終わると地域の方がかけてくださる「ありがとう」の言葉も嬉しいですね。
――最後に、太田さん自身の将来の展望をお伺いしたいです。
太:以前の会社では、自分より年下の人はあまりいなかった。それに対して、今は、会社全体でも若い人たちが結構います。そういう人たちを引き連れるじゃないけど、うまくそういう人たちを伸ばしていけたらいいなと思っています。先ほど言った、憧れる先輩のように自分自身なれるように頑張っていきたいです。
長:インタビューは以上です。本日は貴重なお時間、ありがとうございました!
今回は建築部の太田さんにお話を伺いました。
私自身、今回のインタビューを通じて印象に残ったのは、転職関連のお話でした。太田さんが以前勤務されていた企業には若手社員が少なく、太田さんよりも年下の社員の方がいなかった状態から、島田組に入社され、幅広い年代の社員の方々と仕事をされるようになったといいます。
前職も、建築を専門としていたということからも、業務内容に大きな違いはなかったかもしれませんが、業務環境や一緒に働く周りの人々に関しては、変化があったように感じます。
特に、今後の展望で語っていただいた「後輩を伸ばしていけるような先輩になりたい」というビジョンは、島田組に入社して多くの後輩ができたからこそのお話だったと思います。
前回の社員インタビューで登場していただいた磯部さんは将来の展望として、シニア採用の構想を語ってくださり、それに対して、今回、太田さんは若者を引っ張っていくという思いを将来の展望として語ってくださいました。
若者からベテランまで多くの世代の協力があってこそ、島田組は発展していくと思います。
また、そのためには「上を向いて、挑む。」というコーポレートメッセージのもとで、幅広い年代の人々で同じ方向を向くことが重要になってくると感じます。
今回のインタビュー記事が、読み手のみなさんにとって、改めて自分と向き合うきっかけになってくれていたら嬉しいです。
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次回は、土木部、飯酒盃さんにインタビューを行います!