#マギレコ で #スプリガン パロ　梗概

　高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやて計3名の魔道士が遭遇した転送事故により発見された、未知の体系の魔法を使う〈魔法少女〉たちが存在する、新たな管理外世界を調査することにした時空管理局。
　魔法少女たちが使う独自の体系を持つ魔法の研究と同時に、この世界におけるロストギアの有無を調査していた管理局は、海底で1枚の金属プレートを発見する。

魔法少女の魔力を帯びたそのプレートにはメッセージが書かれていた。

『私たちの遺産を悪しき者たちから守ってほしい』

それはかつて滅亡した古代文明における魔法少女たちが、未来に向けて残したメッセージだった。

管理局は調査と研究の過程で魔女化の完全な回避と浄化システムの実用化には至らなかったものの、グリーフシードの完璧なコピーを製造することには成功する。

この成果を元に、管理局は彼女たちの抱えるソウルジェムの浄化と魔女化に関する問題を解決するのと引き換えに、その世界に存在するロストギアの捜索と回収もしくは封印を依頼。

発見されたプレートのメッセージを重く受け止めた いろは達神浜の魔法少女は、管理局への協力を決意する。

遺跡を保護する任務に着く魔法少女たち。その中でもSランクの実力者をこう呼んだ。
「スプリガン」と。

　管理局の呼びかけは市外にも及び、時女一族もまたこの大義に共感して遺跡保護の任務に加わった。
　
　時女静香は初めての任務として古町みくら と共に富士山麓で発見された遺跡を調査することになる。
　山岳地や密林での活動においてちはる や すなお よりも慣れているため、　旭を同行させた。

　管理局と協力関係にある里見財団が手配したヘリで移動しているところ、樹海に入った瞬間に地上からミサイルが発射された。
　とっさに みくら と共にヘリから飛び出すが、操縦していたパイロットたちは助からなかった。
　爆散するヘリ。
　
　樹海の木に引っかかり静香と旭、みくら は助かった。

　ヘリを撃墜したのはロシア対外情報庁”SVR”の命でひそかに日本国内へと潜入していたロシア空挺軍第４５連隊独立任務連隊のヴィクトル・シュトローク少佐率いる特別小隊と、SVRのエージェントとして活動している魔法少女 諸刃功子だった。