イケイドユキコ

保育士、精神保健福祉士、社会福祉士。 40歳、42歳で出産、2児の母。 2回目の出産…

イケイドユキコ

保育士、精神保健福祉士、社会福祉士。 40歳、42歳で出産、2児の母。 2回目の出産後に産後うつを経験。 好きな食べ物は炭水化物。 パンを食べることとパン作りが趣味。パンとコーヒーがないとたぶん生きていけない。 現在、産後うつの体験記をマイペースに更新中。

最近の記事

産後うつ 体験記 ②

4. 気になる足音自宅に帰って悩まされたのは、次男の「新生児うなり」と呼ばれるものだった。 よく寝てくれる子だったが、何故か寝ながら泣いたりうなり声を出したりする。 (新生児うなりは、体が成長しているためなど色々説があるようですが、ハッキリとした原因は分からないようです) それが結構大きい声で、母親の私はもちろん、長男も起きてしまう。 夫と長男に別の部屋で寝てもらうようにもしたが、長男は夜中に起きて、側に私がいないと不安になるのか、私を探しにきて結局隣で寝る。 そして、

    • 産後うつ 体験記 ①

      1.はじめに産後うつ。 ニュースや何らかの記事などで、多くの人が耳にしたことがある言葉だと思う。 でも、実際に体験した人や知り合いが経験者の人って、どれくらいいるんだろう? 少なくとも、40年生きてきた私の周りには1人もいなかった。 まあ「診断」された人がいなかっただけかもしれないが。 私は、第二子の産後2ヶ月で産後うつになった。 結構追い詰められて初めて、ネットで経験者を探したが、いわゆる「産後うつ闘病記」のような内容は、当時はあまり見つけられなかった。 ブログに様

      • 自己紹介というか懺悔というか

        初めまして。 これからnoteで色々と書いていきたいのだけど、最初に私のことを少し紹介させていただこうと思う。 まずはプロフィールにもあるように、なぜ精神保健福祉士・社会福祉士として障害者支援の仕事をしていたか、その点を。 私には5歳違いの兄がいた。 兄は筋ジストロフィー症候群ディシェンヌ型という難病を患っていて、36歳で亡くなった。(私の立場は最近ではきょうだい児と言うらしいです。この点についてはまた機会があれば書きたいと思います) ご存知の方もいると思うが、筋ジス

      産後うつ 体験記 ②