ゲッコウガの水手裏剣の撃ち方私見

過去に書いたものを加筆しながら再掲する事にした。理論として正しいかどうかはさておいて、当面noteに書くものはある程度スマブラをやり込んでいる層向けの内容を書く事にするので初心者置いてきぼりな非ユニバーサルデザインのものとなる事を事前に御了承いただきたい。あくまで掃き溜めなので…


◎水手裏剣を撃つ際に考えている事

・溜め無し最速の威力は低く、ダメージは期待しない
手裏剣自体はダメージが低い。なんなら溜め無し版は3%ほどしか与えられない。ここまで言うと弱くね?って印象になるかもしれないが、手裏剣の明確な役割は意識誘導である。詳しくは後述。

・立ち回りでは上(ジャンプ)下(地上)撃ち分け、基準は相手キャラの主要な差し込みやリターン取れる択への嫌がらせ
対戦ゲームにおいて相手の嫌な事をしていくのは常套手段である(対戦してる隣で馬鹿騒ぎしたりするような盤外戦術等ではない)。
跳びに対しての対抗策として反転空後や上強等で対空したりする事も多いとは思うが、それらの行動は自ら相手を殴りに行く関係で自分が被弾するリスクも背負っている。ジャンプ手裏剣は相手が大ジャンプから被せたりとかしてこない段階であれば、横軸を合わせて撃つ事で相手の跳びにちょっかいをかける事ができ、相手からしてみれば見る所が一つ増えて厄介だなと感じる方向に持っていける。地上択が強いキャラ・地上から差し込んで来そうな状況などにはそのまま地面で手裏剣を撃つ事で相手に対応を迫れる。
改めて考えるとわかると思うが、あの弾速で飛んで来る、しかも溜めのタイミング次第で対応のし方が変わる飛び道具とか鬱陶しい事この上ないはず。

・撃たない時間を絶対作り、手裏剣読みの行動を被せてきたらそれに被せ返す
ここに関しては手裏剣どうこう言うよりも弾撃ちの強い側面である。原則として飛び道具はよほど特殊なもので無い限りは大まかに分けると
「撃つ位置が相手から遠く、相手もリスクをつけづらい、ただし撃ってる側もリターンを取れない」
「撃つ位置が相手に近く、相手もリスクつけられる、ただし撃たないでいた場合は相手が先に飛び道具読みでリスク付けを狙ってくる行動を逆に狩る事が出来る」
このどちらかの位置取りで撃つといった形に分けられる。
特に後者は手裏剣を見てから飛んで殴るのはほぼほぼ不可能な位置で撃て、という事を意味する。この状況になると、相手は飛び道具読みで先に飛んで上から殴るという行動を取りたくなったり、ガードを多めに張り始めたりする。なので、相手のその飛び道具対策行動を先に出させて、逆にそれを狩りに行く…といったチキンレースの構図になるのが飛び道具の本来の駆け引きにおける使い方となる。相手に「この間合いで撃つ癖があるな…ならそれ読みでこっちも被せに行こう」という思考に誘導する、いわゆる詐欺にかける撃ち方とも言える。

・相手の意識から消えたらまた撃つ
撃たない立ち回りを見せた後に急に撃ちまくるとまた相手も飛び道具に対応しなければならなくなる。

・同じ場所でずっと撃ち続けるのではなく、ある程度撃ったら基本前出る(走らなくてもいい)
弾撃ちにも弱点が多く、そのうち一つがラインが上がらない事である。どこかしらでラインを上げていかないと撃墜も難しくなり、自分の動ける場所も少なくなるので前に出て来れそうな時は飛び道具を撃たない時間の間に前に出るとよい。

・OP回復目的はついで
特に後半。空前で撃墜したいマンがやりやすい行動でもある。これに関してはドロポンでもいい。

・手裏剣を当てる自体が目的ではなく、目的は相手に何かしらアクションをさせてそれを狩るのが終着点
言葉通り。今まで散々書いてきたのでここでまたわざわざ書く必要も無し。

・判定負けや相殺判定のない飛び道具に対して積極的な撃ち合いは仕掛けないが、ところどころ使う事で相手に飛び道具を撃たせる事が出来る
ウルフのブラスター辺りが顕著。手裏剣連打してると相殺判定が無いブラスターでお仕置きしてきやすいので、どこかでこちらの跳びが通りやすくなる。

・跳びまくってる相手にはそもそも撃つ必要が無いので素直に対空する
既に相手が跳んでくれているのであれば、それに被せる対空等をすれば良い。誘導せずとも勝手に動いてくれるなら手裏剣は必要無し。


汎用的な手裏剣対策として、
・ガード
・ジャンプ(してからさらに上から殴る)
・反射技
等が挙げられるが、いずれにしてもこっちが対策させてる側なので弾打ってる側の方が主導権握ってる事に変わりは無い。そう考えると弾の強さがわかる。

他にも使い方いろいろあるけど突き詰めるとキリが無いのでこの辺りで話を切る事とする。長々と書いたが、プロ野球の試合をぐだぐだ語ってる酔っ払いの発言と同レベルだと思って見てもらったほうが良い。多分ためにはならないからである。


最後に

× 飛び道具は相手が対応できる
○ 飛び道具は相手に対応させている

相手に対応を強制させる飛び道具が弱いはずが無い。
撃てば良くも悪くも何かしら起こる、弱い所が明確だからこそ相手がそれを狙ってくる、だからそこを更に対策する。
それが飛び道具の本質であり、弾撃ちの基本となる。

(なんか手裏剣だけの話じゃなくなってた)


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