見出し画像

【26卒】就活で絶対にしない方が良い事5選

1.情報源を増やしすぎる

就活は情報戦と言っていいほど、情報の量と質が重要になるが、情報源を増やしすぎることは良くない。
例えば就活サイトの複数使いである。マイナビ、リクナビ、あさがくナビ、キャリタスなど、多くのナビサイトが存在する。
ナビサイトに関しては基本1つ使いがベストだ。
理由は情報の管理がしやすいのと情報の認識にズレが生じないからである。
就活サイトは一つひとつに膨大な情報量が収録されている。就活をするにあたって、1つのナビサイトだけでも、個人が扱う就活の情報源としては情報量が過剰すぎるほどである。
辞書が2つもいらないのと同じで、基本的に1つのナビサイトだけで全て完結する。
しかしナビサイトによってはお目当ての企業が掲載されていない場合がある。このようにナビサイトの複数使いするのであれば、限定的な使い方をすることが良いだろう。
※また就活スカウトや逆求人は、データを入れておくだけで、勝手に良い情報が入って来る可能性があるため、複数使いはありである。

2.イベントに参加しすぎる

就活のイベントは盛り沢山である。合同セミナーや学内就活イベントなど、就活系のイベントは、無限にある。
特に行く必要のないイベントは以下の3つである。

・企業合同説明会
・業界研究イベント
・就活アドバイス系イベント

まず企業合同説明会だが、これは1回行くので十分であり、複数回行くのは時間の無駄だとはっきり言おう。合説は大きな会場に様々な企業が出展し、企業の情報や選考のスケジュールについての情報が得られるイベントである。企業によって説明会に参加するだけで優遇される場合があるが、ほとんどの企業(大企業)の場合は、ネットで調べれば出てくる情報くらいしか得られない。合説は超有名企業と中堅以下の企業がハッキリと分かれている。
次に業界研究イベントだが、ネットで調べたらすぐに理解できることを1時間やそれ以上に時間を使って説明をする。就活生は時間との勝負であり、沢山の業界、沢山の企業を受けることになる。1つひとつ分からないことを誰かに聞くスタンスは早いうちから治しておいた方が良い。時間が勿体無さすぎるからな!分からないことを自分で把握して、調べて、理解するということをしよう。
3つ目は就活アドバイス系イベントである。これは抽象的な言い方をしたが、相談会やプチ情報など、特定の企業のイベントではない「就活に関するイベント」は全て無視して大丈夫である。このような就活生にとってありがたいようなイベントは、全て情弱とカモを釣るための企業の策略と思っていい。就活生の応援という程で、しょうもない企業への学生誘導や企業広告活動など、大人の汚いビジネスで生まれた臭いイベントである。就活生の貴重な時間をそんな企業だけが得するような学生にとって何のメリットも無い時間に費やすのは非常に腹立たしい。

3.エージェントや逆求人に集中する

近年の就活では、エージェントや逆求人といった就活生自身が特に何もしなくても学生と企業がマッチングできるようなシステムが流行している。
一見、何もしなくてもマッチングできるなら「しておいた方が得」だと思うかもしれないが、それはその通りである。
私が口うるさく「無料だからESはとにかく出しまくれ」と言うように、就活関連の応募や登録は基本無料が多い。エージェントに関しては、手数料や登録料など一定のコストは利用する業者によってルールが違うようだが、基本的にお金はかかっても時間は無駄にするなと私は強く推奨する。
就活生はそれぞれ目的が違うわけだ。有名な企業に入りたい、ホワイト企業に入りたい、転勤が無い企業が良い、ワークライフバランスを優先したいなど・・・。いずれにせよ私はこの記事を読んでいる全員にその目的を達成してもらいたい。なんなら私が就活生の命運を願うよりも就活生自身が自分の目的を叶えたいと1番に想っているわけだ。有名な企業に入りたいのに、逆求人による無名企業のスカウトに応じたり、、、。転勤が無い企業が良いのに、エージェントの紹介による転勤がある企業にとりあえずで面接を受けたり・・・非常に無駄である。もちろん戦略として「沢山面接練習がしたい」「企業を沢山して業界の知識を深めたい」などの筋の通った理由があるのであれば問題ない。そうでもないのにマッチングしたからといって、スカウトが来たからといって、わざわざ行きたくもない企業の採用選考に足を運ぶのは面倒だよね。
またエージェントや逆求人はよほどの何か秀でた能力があったり高学歴でない限り、優良な企業からの連絡は来ない。それはなぜか。
優良な企業は、エージェントや逆求人を使わなくても良い学生が大量に集まって来るからである。最近は就活生有利の売り手市場だと言われているが、大手や優良企業はいつだって、企業側が有利な買い手市場である。つまり学生が集まらない無名企業やブラック企業などは、逆求人やエージェントに大金を払いドシドシと学生を確保することに必死なわけである。
逆求人やエージェントを利用することを悪だとは言わないが、決してそれだけに集中せず自分の目的達成のためのプランを着実に歩んでもらいたい。

4.就活系ユーチューバーを鵜呑みにする

就活系ユーチューバーを鵜呑みにすることはやめたほうがいい。YouTubeに限らずだが、SNSで就活に関するワードを検索すると、様々な情報発信者がヒットする。発信者の中には、多くのフォロワーや登録者がいるコンテンツが多数存在するが、勘違いしてはいけないのはフォロワーや登録者が多いほど有益な情報を得ることが出来たり、信憑性が上がったりすることは断じて無いということである。逆に見ている人が多いという事は、それだけ同じ手法やマニュアル通りに駒を進める敵が増えるだけで、自らがSNSから学んだ手法を使ったところで、それは単なる量産型の就活生の1人となるだけである。就活において目立つ存在とは、他の人とは違う何かを持っている人のことである。就活は他の学生との差別化がとにかく重要で、自分にしか無い魅力をアピールできる者が就活強者だといえる。ある発信者の発言を例に言うが、「ESはテンプレ通りに書くことができていれば書類は突破できる」という情報は、半分本当であり、半分嘘である。たしかにテンプレ通りに書くことができれば、最低限のことはクリアしている人間だと判断され、第一の試練は突破できるだろう。しかし第一の試練で突破したものの中から、更に篩に掛けるとしたらどうだろうか。発信者の情報を鵜呑みにしたテンプレさえできれば書類選考が通過できると信じてしまったが故に、それ対策をしていなかったらどうなるのか・・・。答えは簡単、容赦なく書類選考に落とされるだろう。当たり前だが、確実に100%希望通りの内定まで持っていく方法など、コネか賄賂だけだろう。内定パスが無いほとんど学生は自力で真剣勝負をすることが強いられる。当然、一朝一夕で得た情報や力で希望通りの内定が叶えられるほど就活は甘くはない。つまり就活系ユーチューバーや発信者の情報を全て鵜吞みにするのは、自分で考えて行動のできない堕落した人間の行為であり、それは就活と真剣に向き合っていない証明である。かくいう私も就活生時代は、就活に関する情報発信しているコンテンツばかり漁っていた。有益な情報が欲しいという欲望と単純に自分に大きく関係している事柄なのでエンターテインメントとして非常に面白く感じたからである。あくまでも参考程度に見ることが就活を上手く勝ち抜くための必勝法である。

5.挑戦もせず諦める事

今回、話す内容で1番簡単にできることで、1番大事なことである。
「突出した才能がないから一流企業には入れない」「自分の学歴じゃ大企業に入れない」
このようなことを誰もが一度は考えたことがあるのではないだろうか。
学生から社会人への壁。企業という大きすぎる存在。
つい最近まで大学生だった自分が本当に憧れの企業に入って仕事ができるのかどうか。想像もつかないだろう。
日本は新卒採用を主としており、当然未経験から始めるのが普通とされている環境である。不安に思う事は至極当然である。
それを内定が決まり、春から新卒で働く4回生なのであれば、好きなだけ緊張すればいい。自身が無くたって最初はみんな卵から生まれるのだから良く見られようと頑張らなくていい。
話は逸れたが、新卒の不安を語る資格もない就活生の段階では、そんな緊張感は不必要である!
会社が大きく見えるから、憧れが強いから、自分の学歴が低いから・・・それがなんだと言うのだ。
行ける可能性のある道を自分で閉ざしてどうすんだって話。
就活生のみんな社会の事、会社の事、何も知らない癖に何をエントリーする段階で、受けるか受けないかで迷うんだっていう話。
何回も同じことをしつこく言うのはそれが心理だと私が思っているからである。もう一度言う「エントリーは無料だぞ!!!
宝くじが無料ならみんな買うだろ?懸賞で応募する人が沢山いるのは、無料だからである。選考の倍率が高くなるのは、みんな無料だから闇雲にエントリーしているだけで、母数だけが異様に膨らんでいるからである。本気で目指している人は案外少ない。その中で作戦をしっかり組み立てることができれば誰にだってチャンスがある。才能がなんだ、学歴がなんだ、企業はそんなこと一切気にしていない事は無いが、少なくとも才能や学歴だけが全てなら初めからエントリーできる仕様になっていないだろう。そもそも新卒採用は初めから学生に何の期待もしていない。日本企業のほとんどがポテンシャル採用だからである。未経験大歓迎だからだ。
ならみんながやることは一つ。目指している業界、企業があるなら、何の不安も抱くことなく無心でエントリーボタンを押すことである!この際、不安を持っても構わないから、とりあえずエントリーボタンを押してくれ!
一番ダメなことは挑戦せずに諦める事だ。

【まとめ】
今回は就活で絶対にしない方が良い事5選を紹介した。今回は全ての就活生を応援するという名目で記事を公開するが、本当のところはやはり私の読者を優先してこの就活戦争を勝ち抜いてもらいたいと強く思っている。現在、日本の就活シーンには本当に無駄が多すぎる。企業の採用内容は合理的とはいえないが、特に可哀想なのは何も知らない就活生の現状である。無知であるため、やり方次第で簡単に乗り越えられる就活をバカ真面目に取り組んでしまい、就活疲れやメンタルがやられるなど、悲惨な就活をしている学生が非常に多い。全ては情報と戦略である。私は今後も就活の記事を発信していくが、有料記事を設けているものは、私が公にしたくない極秘のノウハウである。自身の体験談から直接記事にするため内容は100%オリジナルであり、いくら検索しても出てこないような情報も話もそうと思う。いくらオリジナルといっても自分はもう就活を終えているので自分だけのものにするのは勿体ない。宝の持ち腐れではないが、常識を疑うような戦略を腐らせたくないと考えたため、日本の非合理的な就活シーンが続くうちにこの情報を提供することを決意した。はっきり言って、私も自身の体験談がかなり面白いものだと自負しているため、この情報が売れると思いビジネスに挑戦した。就活生全員に見てほしいというわけでは決してない。就活生の中でもごく一部、私の記事と出会った読者と私と同じ境遇であるやる気のあるFラン生を救いたいというのが私の本心である。
就活ファイト☆

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?