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【エッセイ】あゆみむの感じたり考えていること

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ライターあゆみむの、日々の心を書き留めた忘備録。ジェンダーレス、ノンバイナリー、発達障害グレーゾーンADHD/ADD、人が苦手で人が好き。一瞬の記。随想録。
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2019年7月の記事一覧

一歩一歩、厳しい世界に近づいていた。

弱音を吐くには早すぎるかもしれないけど。私は早くもつらくなっていた。これを書ている時点で自覚して踏みとどまったので安心してほしい。でも、私はきっといくらでも、慣れ親しんだ厳しい世界の引力に引き寄せられてしまう。毎回、はやく自覚して足を止めないといけない。 *** 嫌われたくない先日、イベントの告知記事(続編)をなんとかまとめた。なんとか早く出そうとして私にしては短時間で作ったこの記事から、魂が抜けていたのではないかと不安になった。 「最後に」のパートだけは抜けていない自

マイノリティの生存戦略。「みんな」に背を向けて。「わたし」と「あなた」をたいせつに。

「マイノリティ」って響き、悪くない。むしろ、他とちがってかっこいい。ただ、自分が平均値から外れていると、マジョリティよりも苦労することもある。左利きの人ってさ、左利き用のはさみ、どこで買ってるの? *** おはようございます、原口あゆみです。昨日はこんな記事をお送りしました。4年前に書いた、ちょっとやんちゃな言い切り系。 自己肯定感が低く、意識の高い就職活動生へ。「社会を見る」「経験を積む」ためだけの新卒入社は人生の無駄使いかもしれない。 そしたらなんと、まさに就職活

私の病気のような活力のようなもの

不和が怖い。どうしても怖い。相手に怒ってほしくない。機嫌を直してくれるためだったらなんでもする。私、不和の世界では生きていけないから。 *** 彼女と私の「仲良しワールド」先日パートナーとの会話で、こんなことがあった。私たちの運営している天然石作品ショップの、ある商品掲載について話していた時のこと。 私「ちょっとだけ(石の)効能を書いちゃってるんだけどね」 パ「え、効能?書いていいよ。っていうかむしろ書いてほしいよ?」 私「あれ?効能はあえて書かないんじゃな

私たちのつながる理由、読む理由、買う理由

「noteと購買の関係性」について、私、難しく考えすぎていた。たぶん、拍子抜けするくらいシンプルだった。マーケティングとかSNSとか言うから分からなくなっていたのかもしれない。普通の人間関係と全く同じだった。 「売りたい」「売れたい」という気持ちは、そんな当たり前のことを分からなくさせてしまうんだな。とびっくりした。 *** おはようございます。原口あゆみです。私は4月noteを始めて、6月から小さなお店を始めました。少しずつ読んでくれる人が増えて、作品紹介のインスタ

ま、毎日投稿に挑戦します...きょ、今日から..(小声)

こんにちは。原口あゆみです。(※写真はイメージ写真の女子高生様)やっぱり、毎日更新をしようと思って、それを言うためにnote書きにきました。 ひとまず7月中やりきることを目標にしてみます。(低いかもしれないけど、まずは少しずつ。) 決めたきっかけは今日読んだヤマシタさんの記事2つ。 とりあえずいちばん重要なのは〝毎日、決まった時間にタイムラインに出現する〟という点だろう。 つまり、フォローされた上で継続的かつ定期的にコンテンツを届ける事だ。 こんなの、わかってるよー

星に願って叶うわけ

短冊に願い事、書きましたか? 私たちは、近所のスーパーで短冊シールに書いてきました。 星に願いを。 って…言われても。願いがないと書けないよね。 自分がどうなりたいのか、何がほしいのか。 自分の気持ちを再確認するいいきっかけなのかもしれない。 驚くことが、不思議に起こる普段埋もれがちな、自分はこう思ってるんだ!願ってるんだ!こうなるんだ!って気持ちを思い出すと、力が湧いてきて、何かが動き出す。 気持ちをしっかり持っていると、星やその他いろんなものがます

あたたかい潮の流れに乗っている

タイムラインに、自分の書こうとしていたようなnoteが流れてくる。以前だったら、気落ちしていた。それ私が書こうとしてたのにとか。それって、なんて無茶な注文。早押しクイズじゃないんだから(笑)  *** その根底には自信のなさがあったと思う。私は自分にオリジナリティや個性を過剰に求めていた。他人にはない考えを持っている人、先に発表できた人が優れているのだと思っていた。 (ちなみに「思っていた」と私が過去形で書くとき、完全な過去である時はほとんどないと思う。これは過去形で表

また、自分ではない人間になろうとしてしまっていた

「ありたい自分」と「ありのままの自分」はちがう。どっちがいいと思う? もはや言葉のレトリックのようなものだ。この二つはお互いに絡み合っている。でも、きっと、みんなどちらも持っているのではないだろうか。 私は、ありのままの自分でいようという気持ちと、こうありたいという気持ちで常に揺れ動いている存在のようだ。昨晩、パートナーと最近の私について話していてまた実感した。またか、と思った。 「ありたい自分」には注意してしすぎることはない。向上心は、いい。初期仏教のスマナサーラ長老