見出し画像

断捨離

ここ1,2年のうちに大規模な断捨離をおこなった。

まずは、洋服。

新しい洋服がとうとうタンスに入らなくなり、行き場がなくなりつつあった。そのため、一旦整理しようと思い、片っ端から洋服を床に広げてみた。
そうしたら、春夏秋冬、1年間通して一度も着ない服がタンスやクローゼットにどんどん溜まっていっていたことに気づいた。流行が終わった特徴的なデザインのあるもの、年齢を重ねるうちに趣味嗜好が変わり着なくなったもの、洗濯し過ぎてヨレヨレになったもの、体型が変わって着なくなったもの・・・理由はなんであれ、毎年必ず着なくなる服があるはずなのに、いつか着るかもしれないと思ってあんまり捨てたことがなかった・・・。

そこで、

画像1

1年間一度も着ない服はこれから先も着ない

と決めて、片っ端から捨てていった。そうして新しく買った洋服が綺麗にクローゼットの中に収まったのを見て、かなりすっきりしたし、それからというもの、収納スペースが確保されることで部屋の整理整頓がしやすくなった。

これからも毎年、1年の締めくくりの大掃除の際にはその年に着なかった洋服とさよならしようと決めている。(部屋着に降格するのもあるけど(^^)!)


次に、学生時代の教科書や参考書やノート。

公務員試験を受ける時に高校の教材を利用した分野もあったため、高校卒業のタイミングで捨てなくて良かったと安堵した経験から、何かまた勉強する機会があるかも、と思ってずっとそのままにしていた。

でも、社会人になったらそんな機会はない!それに私が学生だった頃に比べるとスマホが当たり前の時代になって手軽に色んな情報が手に入るし、SNSやyoutubeなどでも色んな知識を習得できる時代になった。しかも色んな参考書は毎年きっと良いものに更新されているはず…!

それに、高校時代にこれだけ勉強頑張ったんだ!という証とも言える数学や古典や生物などのノートの内容も、とっくに忘れているし今社会人として生きていく上で必要性も全くない。

そんな、、過去の自分に対して冷たいな〜と思う人もいるかもしれないけど、大事なのは、今と、これから。過去の栄光に生きる必要もないし屋根裏部屋も物に溢れて収集つかなくなっていた。

ただ!!

大好きだった先生のメッセージ付きの日々のプリント、めちゃくちゃわかりやすくて成績が伸びまくった先生のノートは残した。これは、特別。

それ以外は全部処分!!冒頭の写真の参考書などの束を車にどっさり詰め込んでストックハウスに2回に分けて捨てた時の解放感ったら。もちろん、捨てる、捨てないの選別する時に思い出に浸ったけど、あの時この時が今の自分につながってると思うとまたこれからも頑張ろうと何の理由も無しに前向きになれた(笑)そして、感謝の気持ちもこみ上げた。出会った友達、先生、支えてくれた親。なんだか自分を見つめるいい機会にもなった。

断捨離って奥が深い。


★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★


ここからは、余談。

断捨離ツアーの中に、「元彼との思い出の品」も加わった。

別れてからすぐに捨てるべき!という人もいると思うけど、私は物に罪は無いと思って、ある程度はそのままにしていた。

例えば、旅行に行った時に記念に買った小物、学生時代にゲーセンで取ったぬいぐるみ🧸、もらったアクセサリーなど。

学生時代からずっと6年くらい付き合っていたので、それなりに思い出も多くて別れると決めて別れた最初の1年は抜け殻のようだったけど、別れてからの別の楽しい思い出が増えるにつれて、彼とのことを思い出すことも減っていき、なんとなく情があった思い出の品も自然と手放そうという気持ちになった。

無理して全部無かった事にしなくていいと思った。時って本当に凄いよ、


そんなこんなで、自分のタイミングで色んな物、事にさようならを告げることができた。


最後に、

これからは大規模な断捨離をしなくていいように日頃から取捨選択をきちんと考えて日々生活していきたいな〜〜と思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?