コロナで結婚式が中止になった話
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コロナで結婚式が中止になった話

2020年12月5日に結婚式を予定していました。

中止の話を聞いたのは12月4日の11時30分。教員である僕はちょうど試験監督をしていたので、電話に出ることはできなかったのですが、妻からの着信で嫌な予感がしました。

それも前日、前々日には大阪府では不要不急の外出自粛、いわゆる大阪アラートが赤く点灯していました。招待客の皆様のことは気にしつつもなんとか今週は持ってくれ!というか、結婚式は不要不急じゃないだろうと思っていました。

まさかの前日の昼に連絡。妻は慌てるばかり、両親は式場に対して激しく怒っていました。

まずはきてくれる人達に連絡。特に遠方から来る人はホテルの予約などもしているし、もしかしたらもう大阪まで来ている人もいることだろうと思いました。結果として皆優しく仕方ないと言ってくれたのでよかったです。

式場との補償については他言無用という話で決着したので、ここでは書けないのですが、丁寧な補償はしていただきました。

それにしても12月5日の土曜日。本当ならば結婚式なんだなーと家で夫婦そろってゴロゴロしていました。僕は僕でちょうど仕事がたまっていたので消化をしていました。(今思うと結婚式があったらかなりヤバいくらいに仕事が溜まっていました)

妻は妻で昼からうちの両親とホテルランチに行ってきたようです。うちの両親もかなり気を遣っていました。本当にありがたいことです。

この結婚式の中止になったこと自体に責められるべき人はいないのです。結婚式場も中止にせざるを得ない状況だったでしょうし、クラスターが発生すれば、責められるのは結婚式を強行した新郎新婦である僕たちであるのだから。

ただ、一番つらかったのはみんなに

「可哀想」と皆に言われることでした。

妻は本来結婚式の主役で、みんなから「おめでとう」と言われる日だったのに、「可哀想」と言われてしまう。これが何よりつらかった。そんなに悪いことをしたのかと、過去の自分の行いに悪いところがあったのではないかと。

こういう時に人は宗教に入るのでしょうか。

「おめでとう」と祝福される花嫁から「可哀想」と言われる悲劇の花嫁に。

コロナがなければ、コロナがなければこんなことにはならなかった。

早くこの世界で健やかに過ごせるように祈るばかりです。

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