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20代若手転職×内定5社×全て年収UP提示×2年で年収2倍_vol.3

2年前の転職活動から、今日までの歩みを振り返ります。
volを分けながら定期更新で書いていくので、もし興味を持っていただければ追うためにフォローして頂ければ幸いです。

主に、大手勤めの若手サラリーマンの方が転職を考えるキッカケになれば嬉しいです。

ざっくりとした概要は、

・社会人4年目の夏、新卒で入社したホワイト企業でのキャリアに漠然とした不安を感じ転職を決意

・1.5ヶ月の転職活動を経て、ベンチャー、大手メディア事業会社、コンサル会社など、5社から内定を獲得。平均提示年収は、150万円UPの700万円!
(大成功!嬉しい!)

・社会人6年目にして年収は1200万円を超えるほどに。年収は、能力・スキルではなく、業界や企業によって決まることを実感

この記事を読んでくださっている皆さんには特別に、転職体験を通じて学んだ、転職のツボをお伝えしたいと思います!

○なぜ転職を決意したのか?(背景)

vol.1を読んで下さい!

○将来のビジョンは?
そのために、どんな経験が出来る企業を受けたか?

Vol.2を読んで下さい!

○使ったエージェントサービスは?
どんなESを書いたか?
ESを送付する企業の順番は?


〇使ったエージェントサービスは?

転職経験の無い方向けに簡単に説明すると、転職の方法はいくつかあり、大きくは以下の6パターンくらいあるかなと思います。(詳細は省きます)

①自力で能動的に、公開求人に応募
②エージェントサービスを能動的に利用して、求人に応募
③ヘッドハンター(エージェント)からのハントを待ち、求人に応募
④企業からのヘッドハントを待ち、求人に応募
⑤知人経由でリファラル採用で応募
⑥ベンチャー企業の社長とお茶しながら、気づいたら応募

僕の場合は②で転職活動を行いました。

②で転職活動を行う場合のフローは、

<②転職のフロー ※企業とのやり取りは、対面以外、エージェント経由>
エージェントサービスに申し込み、面談を実施
⇒ESを書きつつ、求人を検索し、興味のある求人を選別
⇒エージェントが興味のある求人を出している企業にESを送る
⇒ESの通過連絡が来たら、面談スケジュール調整をし、面談に向かう
⇒内定

そして②の中にも、サービスを提供している企業がいくつかあり、
中でも僕が利用したは、(ベタに、)リクルートエージェントです。


言わずと知れた、最大手のエージェントサービスで、取り扱い企業・求人の幅に強みがあります。

②のエージェントサービスを提供している企業にも色々と類型があり、

・どんな転職者もどんとこいジェネラル型
・外資企業は任せなさい型
・30,40代のハイクラスシニア型
・業界特化型
・エンジニア特化型
・・・etc

その類型毎にもつ強味が違うので、自分に最適なエージェントサービスを利用してください。

ちなみに、ユーザーは利用料無料なので、少しでも転職意向があれば気軽に登録して相談に乗ってもらえばよいと思います。
(※「半年後に転職を考えていて、、、」等でも、面談・相談などは取り合ってくれます。)


〇どんなESを書いたか?

まず大前提として、ESは面接の種まきであることを覚えておいてください。

詳細に書かずとも、面接官が気になった箇所は質問してくるので、あえてラフに書き切っても問題ないです。

また「ESの書き方・フォーマット」等は、世の中に腐るほど落ちているので、

あくまで個人的に大切だと思うポイントに絞ってお伝えします。

A.自分の強味を「一言で」表現すべし
B.職務経験は「もれなく・ダブりなく・完結に」構造化すべし
C.面接で聞かれる「課題⇒打ち手⇒乗り越え」エピソードは、ESに書くべし


一つずつ解説します。

A.自分の強味を「一言で」表現すべし

ここでのポイントは、端的に言うと、アイキャッチです。

具体的にお伝えすると、

”■活かせる経験・知識・技術”の欄の一番上に見出しとして、

【業務に取り組む初速と体力ーそれを支える当事者意識と、ずば抜けた数値分析力・エクセル/パワポの速度】

などと書いてみる。自分の強みを2.5倍盛りくらいで書きましょう。

見出しをつける理由は、日々多くのES・転職活動者に接している面接官に印象付けるためです。

自分と他者、どちらかが面接が進める、というシチュエーションで、

「ああ、あの当事者意識君ね」とニックネームでも付こうもんならもう、こっちの思うつぼですね。意識させていきましょう。

B.職務経験は「もれなく・ダブりなく・完結に」構造化すべし

職務経験は、簡潔に書きさえすれば内容自体は特に重要な箇所ではありませんが、

いかんせん職務経歴書の中でボリュームが大きいパートので、読みやすく、頭の中にスイスイ入る構造化された文章を目指しましょう。

例えば、意外なルールですが、経験した順番に職務を書かなくても良いです。

もし仮に人事領域で、新卒・中途の採用担当から採用企画、社内人事、退職担当、などなど幅広い業務を経験したことがあれば、

「人事領域の上流から下流まで、幅広い業務を経験している」ことをメッセージにするため、

経験した時系列は無視して、職務経歴を構造化しましょう。

C.面接で聞かれる「課題⇒打ち手⇒乗り越え」エピソードは、ESに書くべし

面接の王道と言えば、この質問

「何か、壁にぶつかったことはありますか?」

「それを、どう乗り越えましたか?」

面接官はこの質問で、どんな壁にぶつかったか?どんなウルトラCで乗り越えたか?

なんてことを知りたいのではなく、

壁にぶつかった際に、どう行った思考プロセスで前に進めるのか?という点が知りたいのです。

広い意味での、人となりとも言えるでしょう。

そして、職務経歴欄の一番下に、

【印象に残る業務】とでもタイトルをつけて、この想定質問に答え切ってしまいましょう。

ここで書いてしまう理由はESの通過率を上げるなど、いくつか思いつきますが、

1番の理由は、どうせ聞いてくるなら先出ししておくこと、です。

貴重な面接の時間を、こんな「面接優等生なら誰しも回答を用意している質問」の対応に使うのがもったいない、が本音です。

いくつかの想定質問がありますが、個人的にはこの質問は内定獲得に向けた本筋の質問ではなく、

かつ、職務経歴欄の下に書いても違和感がない内容なので、ここで書いちゃいましょう。

ただし、ESはあくまで種まきなので、ここでも要点だけ押さえておけばラフに書いて構わないです。

(※内定取得可否を分かつ「本筋の想定質問」は、次回のvolをお楽しみに。)


〇ESを送付する企業の順番は?

転職活動というのは、正面からいろいろな企業の話を聞けるまたとないチャンスです。

なのでまずは、この機会に詳しく知りたかった業界や企業の求人に応募しましょう。

ちなみに僕は、業界として興味のあったフィンテックやHR分野の企業に面接にいき、普段から気になっていた業界動向を聞きに行きました。

利点としては、もしその場で興味を持てば次の面接に進めばよいし、

興味がなくとも面接で聞かれる質問がどのようなものなのか把握できたり、雰囲気を味わうことで勘所をつかめます。

興味のあった企業群の次に、本命企業のESを提出します。

ウォーミングアップをしてから本番を迎える、そんなイメージです。

ウォーミングアップの段階で想定質問を整理し、本命企業で質問されても即時に応えられる口と、頭と、心の準備をしておくことが重要でしょう。

面接の想定質問の整理含む準備は、次のVolでお伝えします。

いよいよ転職活動の本丸ですので、こうご期待!


○本命企業の面接までの準備として何をすれば良いか?

vol.4にて!

○面接本番で心がけることは?その他、マナーや服装は?本命企業の内定を出す時期は?

vol.5やで!

○転職した後の世界はどう変化するか?

vol6で書きます!最後までお付き合いください!

書籍の購入費に当てさせて頂きたいと思います!!