鹿(Shika)取締役

某日系企業に勤めつつ、パラレルキャリアとして兼業先の企業の取締役に従事しています。営利…

鹿(Shika)取締役

某日系企業に勤めつつ、パラレルキャリアとして兼業先の企業の取締役に従事しています。営利企業に所属する20~30代ビジネスマン向けに、ビジネスにおける体験やノウハウの形式知化を行い、オープン情報として公開していきます。悩みを抱えている方々の人生を少しでもアシストできると幸いです。

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  • ビジネス体験とノウハウの形式知化

    某日系企業に勤めつつ、パラレルキャリアとして某コンサル企業の取締役に従事しています。人生100年時代のなか、ビジネスにおける体験やノウハウの形式知化を行い、オープン情報として公開していきます。ビジネスにおいて同様の悩みを抱えている方々の人生を、少しでもアシストできると幸いです。

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【体験の形式知化】チャーミングさ。という憧れてやまないスキル

働くうえで、求めるビジネススキルは何だろうか。私は真っ先に、チャーミングさ。と答える。可愛らしい感じになりたいわけじゃない。自分が歩く音を擬音語でトコトコ、食べながらハムハム言いたいわけじゃない。仕事を進める上で、人を惹き付け、リードしていくチャーミングさが欲しいのだ。 仕事をするうえで、方向性が定まらない会議がよくある。混沌とする場によく直面する。そういった時、必ずと言っていいほど、状況を打破する人は、その場でロシアの鉄仮面のように固まっている皆々を、笑みに変えて、マイン

    • 【体験の形式知化】仕事も人生も、今より前進する思考「否定はいらない、アイデアが欲しい。」

      仕事、日常の人間関係でも、前に進めるためには、否定ではなく、アイデアを生み出すことである。過去や今ある課題に対して悩み、否定を繰り返すと、少しも進まない。むしろ、自分にとってマイナスのことばかりだ。そういうのはもう辞めよう。過去と今は誰でも分析できる。ただ、未来は誰にもわからない、未来に対する答えに正解はない。ただ私は未来に向かって生きている。未来に対して、自分なりのアイデアを生み出すことに、自分という人生にとって、意義のあることが多いと感じ、仕事も人生においても必ず誰かに役

      • 【体験の形式知化】自分を傷つけるのは、自分の自己意識のみ。

        落ち込んでいると感じる時、大抵の場合、自分がそう決めつけたことで、自分像を作り上げ、自分を傷つけ始めている。 自分を傷つけるのも、自分を癒すのも、起点はすべて自分にある。そう気づくだけで、きっと前に進むことができる。 若き頃、仕事の打ち合わせ時に、大きな失敗をしたと感じたことがあった。課題に対する説明が相手に上手く伝わらず、結果として先輩にフォローいただいて乗り切った打合せだった。 感覚としては、天狗になっていた鼻をバキバキに折られたような感じだ。 当時の私はどん底な気

        • 【体験の形式知化】なりたい人を素数まで分解して、相手との距離を明確に知る。

          ビジネスも含め、人生においての最高の学び方は、自分の周りにいる方のうち、強いあこがれを感じる人を、なりたいと強く願う部分の一部を切り取り、伺いを立て、分析し、自分の血と肉とし、実践の中の試行錯誤で自分のものにすることが、成長におけるなによりもの近道だと進言する。 私には、今も目指すべき先輩方が数名いる。人間性、仕事の進め方、私生活含めて全て圧倒的なハイパフォーマンスを出せる方々だ。 そのうち、ある方は、私も含め、皆がその人は分身、コピーロボットがいると信じてしまうくらいに

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        【体験の形式知化】チャーミングさ。という憧れてやまないスキル

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        • ビジネス体験とノウハウの形式知化
          12本

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          【体験の形式知化】たゆたう光と影

          華道の言葉として、影を知り、一筋の光を導き出す、という意味合いで私が理解をしている言葉がある。石原さとみさん、峯田和伸さんのドラマ、高嶺の花でホットワードとして用いられた言葉だ。あまりドラマを見ない私が、ふと見ていて、この言葉だけは覚えておこうと思った。 若い頃の私は仕事が忙しくなると、自分の殻に籠りがちになる傾向があった。周りからはよく、あいつはダークサイドに堕ちたなどと笑いながら言われるくらいに。 殻に籠り、心を閉ざし、デスクに座り一人で考え事をすることをし続けてわか

          【体験の形式知化】たゆたう光と影

          【体験の形式知化】自己犠牲と向き合い、大切なものを見つめる。

          自らの何かを犠牲にして、責任を持つ立場、及び責任を持とうとする姿勢を持つ方々全てに敬意を表します。ただ、これからの未来ある若者たちや、新しい何かを始める方々に伝えたいこととしては、自分のすべてを犠牲にして、仕事や、やろうと決めたことにのめり込んでは絶対にいけない。自己犠牲を払う時には、傷ついた自分を、癒やし、救えるように、大切な何かだけは、認識した上で、死んでも離さないように、ということだけを、まず先に伝えたい。 昔も今も、働き方、生き様を含めて憧れている大先輩がいる。その

          【体験の形式知化】自己犠牲と向き合い、大切なものを見つめる。

          【体験の形式知化】レゾンデートルが揺らぎます。

          ある官僚の方との会話の中で「それはレゾンデートルが揺らぎます」と言われた。思わず「なるほどですね」と言いたくなる気持ちを我慢した(我慢した理由は以下の記事のとおりです)。 カタカナビジネス用語は一通り理解していたものの、レゾンデートルとは未知との遭遇でしかなかったので、会話をしながら目の前のPCをタッチタイピングして調べた。 レゾンデートルまたはレーゾンデートル(仏: raison d'être)は、フランス語の哲学用語で、「存在意義」「存在理由」と訳される。 『出典:

          【体験の形式知化】レゾンデートルが揺らぎます。

          【体験の形式知化】なるほどですね、は一生使わない。

          20代のとき、通勤時に東洋経済オンラインを読んでいると、私がよく言う口ぐせ「なるほど」が特集されていた。特集のタイトルは、デキない男が必ず質問で使う言葉、だ。 いやいや、使わないと話が進まないだろうと思いつつ記事を読み解いていくと、なるほどと言う奴は、わかってるふりをして話を理解していない奴、ということらしい。 正直、そのとおりだと思った。 コミュニケーションの中で、わからないことがあると、なるほどですね、と言いながら、これは後で調べようとよく考えていた。そしてその後よ

          【体験の形式知化】なるほどですね、は一生使わない。

          【体験の形式知化】無自覚無能・自覚有能

          「君は優秀だが、無自覚だ。無自覚は、無能に劣る。」という言葉を、若き頃、今の一生の恩人から、静かに、言葉を選んで、目を見てまっすぐに言われたことがある。その言葉を意識的に反芻するように、判断を行う際はフラッシュバックのように思い出しながら、今を生きている。 20代のころ、猪突猛進に仕事をし続けていた結果、売上は上がり、社内で評価されて、そのまま会社を代表して様々な事業者でチーム編成を組んだ事業にアサインされた。私はできる、といったどこか天狗のような想いがあったのかもしれない

          【体験の形式知化】無自覚無能・自覚有能

          【ノウハウの形式知化】働く目的の分類

          営利企業に所属する20~30代ビジネスマン向けに、ビジネスにおける体験やノウハウの形式知化を行い、オープンチャンネル化をしていきます。ビジネスの延長線上に類似の悩みを抱えるどなたかの一助になれば幸いです。 今回は、私自身の働く目的の整理に使用した『出所)株式会社日本政策金融公庫「ビジネスプラン見える化Book」』を元に、働く目的の3分類を紹介します。 参考URL:https://www.jfc.go.jp/n/finance/social/pdf/socialjirei_1

          【ノウハウの形式知化】働く目的の分類

          はじめに(ご挨拶、投稿規程等)

          はじめまして、鹿(Shika)と申します。 某大手日系企業において、主に企業等の業務改善を行うためのサービスを軸とした提案、事業設計を行う上級職アカウントエンジニアとして働いています。NPOを含め外部企業への出向を2度繰り返すことで複線型なキャリア形成を行い、先駆者の背中を追いかけ、体験を自分事化して学び続けたことで、今では事業管理者の立場も担っております。 また、所属する会社の副業・兼業制度を活用してパラレルキャリアをスタートさせ、某コンサルティングに関する業務等の事業

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