答えることが難しい「働くとは?」
あなたにとって、「働く」とはなんですか?
これ…面と向かって問われると、案外答えにくいものではないでしょうか?
お金を稼ぐため
生活をするため
家族を守るため
社会に属すため
認められるため
などなど、細かく言い出すとキリがないですが、いろいろな考え方があると思います。
ひと言で「お金を稼ぐ」といっても人によってニュアンスが違うはずです。何のために? という部分ですね。
先日、スタッフをしている広告制作会社に、職場見学で地元の高校生がやって来ました。そして開口一番問われた質問が「働くとはなんですか?」。
最初から難問!!(笑)
どんな仕事をしているんですか? 何をしているときが楽しいですか? といった質問だと思っていたら、世紀末レベルの謎が僕の目の前に投げかけられました。
社長が講習をしていたのですが、ホワイトボードには
働くとは「はた」を「らく」にすることで、
(やはり)お金を稼ぐ
中小企業を元気にする
幸せと感動の和を作る
などの言葉が書かれていたと記憶しています。
それらをチラ見して「どれもそうっちゃそうだよな」と思いつつ、オーソドックスに「お金を稼ぐため」と答えた自分。そして僕なりのお金を稼ぐニュアンスは「やりたいことをやるためにお金を稼ぐ」です。
最近よく考えているのは仕事を成り立たせるうえで
自分ができて成果が出やすいことでお金を稼ぐ
腰を落ち着けて「自分の仕事」を作る
この2つの両立が大事だということです。
これが働く正解というわけではありません。人それぞれ解があると思いますが、僕の場合は今のところこれ。
じゃあ「自分の仕事ってナンだ?」といわれると、ビジョンは浮かぶのですが具体的にどうすれば実現するのかはまだよく分かっていない。
ちなみにこんなビジョンです。毎日バーにいて悩み事相談を受けるよろづ屋です。
「やりたいこと」をもう少し絞って「自分の仕事」と定義づけてみた。が、まだよく分からない。要は「影響力を持つ」、もっというと「信用力を持つ」ということなので、明確な筋道があるわけじゃない。
信用は自分が決めるものではなく、他人が決めるものですよね。でも、信用があればある意味なんでもできます。
だんだん、深淵なる「働く」の答えに近づいてきた気がする。
ということは僕、信用されたいんですね(恥)。認められたい感情に近いのかもしれません。
銀行なんか、信用で成り立っていますよね。1つ、究極の信用の形があれ。信用がなければお金を預けません。
別に銀行をやりたいわけではないけれど、お金の総合悩み事相談所みたいなものだから近いのかもしれない。答えになってはいないですが。
こんなことが、職場見学に来た高校生にいえればよかったです。その瞬間は唖然として、どこかで聞いたことのあるようなことしかいえなかったので。
普段から「働く」ことについて考えていなかったからですね。高校生に問われて「いかんいかん」と思う、恥ずかしい大人ですよ。
あなたにとっての「働く」とはなんですか?
面と向かって問われると、案外自分の言葉が他人にも分かる(しかも高校生に)言葉に変換できなくて四苦八苦すると思います。
なかなかこのようなケースはないかもしれませんが、大人の責任として言語化できる「働く観」を、持っておいてはいかがでしょうか。
自戒でもあります(苦笑)。でも自分自身気付かされることも多くあると思いますよ。
お知らせ↓↓
毎月3名様先着、無料です♪
その他、プロモーションのお手伝い・広告制作・コピーライティングなどお仕事のご相談は以下のメールアドレスまで↓↓
最新ブログ↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?