日記 ~ 初心にかえる ~

今日は大学の同窓生であるたるう氏とヒロヒロ氏と飲みました。巣鴨の平世志(プレモルなどが1杯250円ほどで飲める)

実は今週から「居酒屋しーなねこ」というのをやっていて、友人たちをうちに招き、ぼくが手料理や酒を出して2,000円いただくことをしていたので、今日もふたりを家に呼ぼうと思っていたのですが、居酒屋しーなねこを連日やったらえらく大変で疲れたので普通に平世志へ行きました。居酒屋をやっている人はすごいよ。

で、たるう氏は転勤、ぼくは今月末に横浜の実家に引越す予定で、これまで都内で3人が集まりやすかったのですが、しばらく離れることになりますが、まあいつでも集まれることでしょう。

どういう流れで出たのか忘れましたが、「初心にかえる」という話になり、そうだと思いました。二〇代の頃はホームページやブログで文章を書くのが楽しくてよく書いていたなと思いました。いまは何か書いておくかとか、書かなきゃとか、広告を出して小銭にならないかなとか、そういう気持ちになりがちで腰が重くなっていると思いました。

初心のころ(二〇年ぐらい前)は書くことが好きで、身近な友人やホームページによく来てくれる常連さん数名を楽しませて笑わせることだけを考えて、NetscapeのエディタでHTMLをいじって日記を書いて毎日のように公開していたなあと。それは全然苦ではなくて、通学や通勤の帰り道で妄想して、家に帰るなりパソコンに向かって書き始めるといった感じで、それがだんだん広がって、より笑わそうとiPadに寿司をのせたりしたりしているうちに、いつのまにかたくさんの人とつながることができたのでした。振り返ると、いまのぼくの友人たちは、好きでやっていた笑わすことの結果できた人々で、みなさんのおかげで楽しく暮らすことができているので、つまり二〇代から三〇代前半のブログによってぼくの人生はよくなってきたのだなと思ったのでした。ところが、ぼくは三〇代中盤からブログを書いていないし、好きでやっていないなと感じたのでした。

今後なにかを得たいからまたブログを書くというのではなく、初心にかえって、好きだから書く、笑わせたい、楽しませたい、人と違うことをしたい、ということだけで行動したいなと思いました。

そういうことを感じられた会でした。ありがとうございます。

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