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1年前からの変化より、1年先の変化を考える


研修で1年間拠点を離れていた先輩が職場に帰ってきた。


研修で得た最新の技術と知識、サービスをこれから私達の先頭に立ち、それを落とし込んでくださる大先輩。1年前よりさらに格好良かった。


そして1年の変化は雰囲気にも現れていた。とにかく美しく、知らない人かと思い横を通り過ぎてしまうところ声をかけてもらう始末。生き生きとしていて姿勢もシャンとしていた。




先輩は1年間でとても変わった。

じゃあ私は?

1年間で何を変えられたのだろうか。



そう考えると何も思いつかなくて恥ずかしい。給料は少しだけ増えた。仕事を通して知り合いも増えた。だがそれ以外プラスに考えられる変化が自分の中に何もない事が恥ずかしくて情けない。自分の内面的な変化、外見的な変化はずっと平行線のままだ。



振り返る機会は今までもあったが、こんなに変化を大きく見せつけられるほどの比較対象が近くにあることはなかった。正直にいうと嫉妬している。手の届かないようなものを持って帰ってきた先輩に。今の自分に心底失望しつつも、いい機会なのかもしれない。よく考えてみよう。



【 1年後の自分に期待したいこと 】


・今日のように惨めに感じたくない。

何を惨めに感じたのか

自分の持っていない大きな能力と、自信溢れる姿


大きな能力=学べる環境へ選出されるには多くの経験が必要。正しい方法だけでなく咄嗟の時の対応や知識の量を身につける事が重要。今よりも1,3倍くらいのスピードで正確に仕事をこなし正面から向き合うしかない。お互いに助けられる信用関係を作ることも重要項。仕事を回してもらう量が増える。誰かの支えになることで自分も学ぶ事もできる。


自信溢れる姿=憧れる人間像はいつだって自立している格好いい人。テキパキとこなし慕われる人。周囲に対して柔らかい言葉遣いをし、自分のことを客観的に見つめる人。そもそもそんな人は本当にいるのかが甚だ疑問。ただの理想を詰め込みすぎているだけかもしれない。

だから、自分と向き合い続けられる人になりたい。失敗してもいいし、怒られて悔しい日もあって良い。そういう風に日常を過ごしながら、日々を疑い怯えながら。進化は微々たる程度であっても、長い目で見たら大きな進化を遂げられる人になりたい。

そのためには、「大丈夫、できる」と信じていなくてはいけない。

成功を積み上げていく

仕事、ダイエット、家事、このnote。一度決めたことを継続し、そこから何かを得て、自信にしていくしかない。その工程で誰かに褒められればさらに自信になるが、兎にも角にも進化し続けなければならない。



二つの共通

つまり1年後の自分に期待したいこと

信用と経験、、、数をこなす、成功を積み重ねる



さぁ見えてきた。


継続しよう、経験だと思い沢山失敗しよう。そしてその失敗を繰り返さない方法を身につけよう。そして成功を増やし自分を信用しよう。


一年前に足りなかったのは信用だ。


自分が持っていない能力、容姿を持つ人を見るといつも嫉妬し、その後激しく落ち込む事は自意識過剰ではなく、落ち込むくせに自己肯定をしてしまうことにも原因があった。


自己肯定は大切だが自分を甘やかす事とは違う


するべきことも理由をつけて避ける事が簡単にできてしまうから。そこの分別をつけ、成功を積み重ねよう。それが自分を信用できる方法だと思うから。





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