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誰かを悪く言う姿を子供に見せられますか?

(金曜日を終えました。今週もお疲れ様でした。)

年末に近づくにつれ、職場がピリピリしている。その中で大きく感じている事がある。

誰かに対しての批判を大声で話す人には、絶対に自分から近づかない方がいい。自身も同じだと周りから思われてしまう事が一番勿体無い。

子供の時に習ったこと
「悪口を言ってはいけません」
「傷つけてはいけません」を忘れてはいけない。

聴こえてしまう程の批判は当然、関係がなくとも気分が悪いもの。そしてその批判を頷いて聴く人も、同じように誰かを攻撃ばかりする。類は友を呼ぶとは実論だ。

批判はヒートアップし、自分達がいかに正しいかを確認するための作業のようにすら見える。本当は自分だけを信じて、一方的な考え方しか出来ていないだけなのに。

ベテランの人ほどその傾向が強いが、それは何かのプライドなのか。見えないコートのようなものなのか。とにかく私のような新人は真似したくない大人リストに自然と登録してしまう。

「小さな職場」という単位の中で、上手く過ごし個々の能力を生かす職場環境を作るには、他人同士お互いの存在を認めなければならない。それがうまく機能していない。そしてまた、批判ばかりで「気に入らないものは認めない」を主張する人達も、周囲から快く思ってもらえないのが現実で悪循環だ。

 

よく「辛いことは誰かに吐き出すといい」という文を見かけるが、それは対人間を馬鹿にしろということではない。そんなことをしてストレス発散になるという人は、自分が正義だと勘違いしているだけでありイタい。

誰かを悪く言って
美味しい夜ご飯が食べられますか?

その姿を、自分の子供に
胸を張って見せられますか?

ベテランの頼れる先輩のはずなのに、自分の短気さを大声でアピールしている。正直言って格好悪すぎだ。そしてダサい。

誰かを悪くいう前に、自分には非が本当になかったのか考える。最善の策を取れたのか考える。そして相手と話をし向き合う。どんな時もめんどくさがってはいけない。

とはいえ、私はこうはなりたくないな、と思ってしまう私も大概、性格が悪いのです。

明日は土曜日、

ゆっくり休みましょう。今週もお疲れ様でした。

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