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お菓子作りを通して気づいたこと

こんにちは、shihoです。

GWいかがお過ごしでしょうか。私は土曜日からお休みを頂いているので、連休4日目です。のんびりお家で過ごしています。

今年のGWは帰省することも、どこかに遠出することも出来ないと分かっていたので、どうやって過ごそうか、連休開始前から考えていました。せっかくの連休なのだから、何かしたい。そう思って始めたのが、お菓子作りです。

ちなみに、普段自炊はする私ですが、お菓子作りをする習慣はありません。しかし、お菓子作りを通して色んなことに気づかされました。

ということで、今回は私のお菓子作りの記録を残していきます。


材料売ってない事件

思い立ったらすぐ行動がモットーの私。近くのスーパーに行ってみて、まずびっくりしたのは、お菓子作りに必要な材料が綺麗に店頭から無くなっていることでした。薄力粉やバター、ホットケーキミックス等が売っていないのです。

マスクやハンドソープが品切れが続いているのは知っていましたが、まさかこんなところにも影響が出ていたなんて!

たまたま別の日に行くと薄力粉やバターが棚に並んでいたので、すぐにカゴに入れました。その次の日に見に行くと、もう売り切れているという状態で、そのスピード感に唖然としてしまいました。

外出自粛中、レシピ本が売れている、とは何かで聞いたことがありましたが、家の中で料理やお菓子作りをする人が増えていることを、スーパーで実感しました。

教訓:お菓子の材料 レアアイテム


調理道具が売ってない事件

まず最初に私が作ってみたのが、チュロスでした。というのも、お菓子作りしてみようと思ったきっかけが、「ディズニーランドのチュロスが作れる!」という記事と読んだことです。

運よく材料を揃えることが出来て、よし、やってみようと作り始めると、色々と調理道具が不足していることに気づきました。薄力粉をふるいにかけるための道具は無いし、生地を混ぜ合わせるゴムベラも無い。ここはやらなければいけない手順をすっ飛ばしたり(後に粉ふるい買いました)、手元にあるもの(ゴムベラ代わりのスプーン)で代用しました。

が、代用できなかったのが一つ。
チュロスを絞り出す、絞り袋でした。

星形に作るため、金型は必要だろうと想像できたので、あらかじめ100均に行って買ってきてはいたのですが、絞り袋までは想像が及びませんでした。スーパーの調理器具コーナーに行くと、絞り袋だけ見事に無い。

サランラップで代用する方法など、調べたら出てきましたが、なかなか綺麗に作ることができず、最終的には生地をミッキーの形にして揚げて食べました。

形はいいけれど、なかなか、中の生地まで熱がいかず、想像しているような、あのカリカリの食感を得ることができませんでした。チュロスのあの星形の形にも意味があったのだなあ、と思いながらお菓子作り初日が終了しました。

教訓:星形デザインは 見た目だけでなく 食感にも影響あり


レシピ通りにいかない事件

チュロスは諦め、今あるものでできる、何か他のものと、スマホでレシピを探し、見つけたのがクッキーでした。

レシピを見ても、材料を混ぜる、型抜きする、オーブンで焼く、とお菓子作り初心者にも簡単そう、と思い作ってみましたが、いやはや、クッキー作りも奥が深い。

例えば、バターが混ざらない。

レシピ通り、冷蔵庫から取り出し、部屋に30分ほど置いて常温に戻してからクリーム状にしようとしましたが、硬くて思った混ぜることができません。

「なんでやねん」と心の中で関西弁でツッコミつつ(関西在住歴6年目の道民)、別のレシピを見てみると、一度レンジでチンしてからやっているものがあり、試してみると、あらびっくり。力を入れずに楽にクリーム状にすることができました。

ネット社会万歳、と思うのは、レシピが無限大にあること。ありすぎるからこそ、まず一つ試してみて、失敗して、「何で上手くいかないの!」と不満を持つ。そこから、「もっと別の方法はないのか」「こうした方がもっと簡単では」と挑戦してみる。その繰り返しを続けるうちに、確実に一歩進んでいるはず。それが上達というものではないでしょうか。

お菓子作りに限らずですが、一回で終わらずに続けることが大切だと思いました。

教訓:トライ&エラーで目指せ夢色パティシエール


何で生地を冷蔵庫で寝かすの?

生地が出来たら1時間ほど冷蔵庫で寝かします。これ、何の意味があるんだろう?と疑問に思ったことありませんか?

調べてみたところ、冷えた場所に生地を置くことで、グルテンを抑える効果があるみたいです。

グルテンとは、小麦と水が合わさり生まれるタンパク質のこと。パンのもちっとした食感や、麺のコシも、このグルテンがあるからこそ。つまり、サクサクとした食感のクッキーが作りたい場合、粘着性のあるグルテンを出さないようにする必要があるのです。

お菓子作りをしてみると、思ったよりも出来上がるまでに時間がかかるな、と思ったのですが、ちゃんとそれにも意味があったのですね。

教訓:すべての過程に意味がある


次回の試み

・クッキーを作るなら、専用の型抜きを買って、小さいものを作りたい。今はコップで代用しているので、まるでせんべいのような大きさになっている。味は今のままでもおいしいけれど、見た目にもこだわりたい。

・絞り袋を見つけたら、すぐに買うこと。あと、クリームチーズも見つけ次第、すぐに買うこと。手に入れ次第、チーズケーキに挑戦!


*****

お菓子作り、奥が深く、作るごとに上達している感覚があって楽しいです。

ぜひ皆さんも、時間がある今だからこそ、新しいことを初めてみるのはいかがですか。お菓子作りや料理は特におすすめです。手の込んだものを食べると、幸せな気持ちになれるから。


今日はここまで。







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