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管理栄養士を目指したきっかけ。

私がなぜ管理栄養士の道に進んだのか、そのきっかけの話を少しだけ。

私は両親がきっかけ。
母が保育園の栄養士として働いていたので、
家庭での料理はとても優しい味付けだった。
お弁当も、冷凍食品は使わず
3年間手作りの食材が入ったお弁当を持たせてくれた。

また、父はストイックな健康志向の持ち主だった。
食事に関して言えば、朝はヨーグルト、納豆にキムチに味噌汁、サラダは毎食食べるし、お菓子はダイエットの味方で有名のナッツ類を食べてた。

そんな2人の両親の元で育った私は
今までコーラというものを口にしたことがない。
カップラーメンも年に1回食べるか食べないかだ。

「野菜を食べたら健康になれるぞ」
「魚は身体に良いから食べなさい」
耳にたこができるほど聞かされていた。

当時の私は疑問に思っていた。
『本当にこれ健康に良いのかな』
『魚の何が、身体にいい作用をもたらいているのかな』

また、私自身も台所に立つのが好きだった。
『サラサラの小麦粉がなぜモチモチのパンになるのか』
『つるんっとした卵がなぜ焼いたら固まるのか』
17歳ながら当時の私は、そんな疑問を持ちながら
母の料理を手伝っていた。 

栄養学科に進んだらそれらを学べるよ、と当時の担任の先生からアドバイスをもらった。
そんなこんなで、私は管理栄養士の道に進んだ訳だ。

今の時誰でも情報を入手出来る時代。
YouTubeやネットですぐ情報を受け取りやすい反面、利益目的の為に話を誇張したり情報操作をしたりという話もある。
だからこそ私は、正確な情報を忖度なしに伝えられる管理栄養士になりたい。

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