20160627

作業が完了しないので布団で寝てはいけない日々が続いている。突如やってきた繁忙期。にも関わらずインターネットが繋がらなくなった我が家、致命的だ。朝、5時に起きて一本原稿を仕上げ、掃除洗濯、朝ごはんを食べさせ、今日は割と調子いいなと思いつつネット環境を求めて早めの出社。すると、いつもクッキーをくれる優しいクッキーおじさんが、淹れたてのハンドドリップコーヒーを席まで届けてくれた。始業前から最高の労働環境が整っている弊社。請求書、原稿チェックなど雑務をこなしているうちに始業。イギリスがEU離脱した先週末に比べれば穏やかな日。と、思いきや取材してもらった私の記事が出て、業務とは別のところでガチガチに緊張。さすがって感じでバズる。バズって緊張。本を知ってもらうために、今は怯まず前に出ていかねばと思うものの、小心者には辛さもある。うわーーっとなりそうになる。表に出ている自分と、現実を生きる自分とを、うまく切り離せるようになろう。瞑想だ。瞑想をするんだ。
夕方には、もう何年も会っていない日野さんが私の本の書評を書いていてくださるのをたまたま見つけて、感極まった。書き出しが暖かい。ずっと見ていてくださったのか、と泣けた。大変な時期に、一瞬とはいえ、共に奮闘した仲間であった。
今日はなんとも不思議な日で、その後もう1人、思いもよらない人から、数年ぶりの連絡を受けた。彼のことをずっと心配していたので良かった。

終業後、娘を塾に迎えに行って、大根と手羽の煮物、サラダ、麦とろ飯の晩御飯。ちゃんとご飯まで作れてよかった。今日はよく働いた。しかしこれからもう一仕事。明日以降またぐっと忙しくなる。