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取材でよく聞かれる30の質問に自分で回答してみた

こんにちは、絶景プロデューサーの詩歩です。

仕事の関係で、毎月2−3本は何かしらの取材やインタビューをお受けします。

言葉にして人に話していると、普段なんとなく思っていた考えが、言葉になって具体的にまとまることがあるので、喋りながら自分自身を再発見できることが多く、とても楽しいです。

イベント等での質疑応答も「皆こんなこと疑問に思ってくれているのか!」と新しい発見で、これも嬉しい。

自分自身のことって、意外と自分が一番知らないんだな、と毎回思わされます。

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さて、以下ちょっと愚痴になりますがお付き合いください🙏

お仕事として取材をしに来てくれる方は、事前に下調べをした上で来てくれる方がほとんどです。

しかし、月に1人くらいの頻度で、下調べゼロでくる人もいます。「え、そこから喋らないといけないの…?」となることもしばしば…。

例えば「なんで絶景の仕事をはじめたんですか?」など。

仕事なのでもちろん回答しますが、書籍にも書いているし、WEBでググっても山のように出てくるような、過去に何百回も話している内容です。改めてゼロから話すのは正直めんどくさい、、、

もちろん、本人の口から聞いたことしか原稿にできないという媒体も(特に新聞など)あるのでそういう場合は仕方ないですが、ウェブ媒体などはそんなことはないはず。

情報ゼロで来る人がいると、そもそもなぜ私に取材しようと思ってくれたのかさえ、もはや疑問になります・・・。

限られた時間の中での取材なら、既出情報は事前に調べた情報を事実確認する程度に留め、余った時間を使って、まだ他のインタビューに載っていない新しい内容を書くべき。

その方が、よりオリジナリティーある、面白い記事が作れると思います。

追記:「下調べしないほうが面白い情報が引き出せる!」というのも納得はできます。でも、もう活動して4年目になると、下調べなしの取材も何十回も受けているので、もはやそういう人の質問事項がNEWだったこともないし、面白い記事になったこともありません。誰でも自分自身で情報発信できる時代、面白い回答を「聞き出す能力」がインタビュワーさんには求められると思います。

ということで。

愚痴にお付き合いいただきありがとうございました。

本題に入りますが、そんな背景もあり、この記事では、過去に「少なくとも30回以上はされてきた質問30個」をリストアップしてみました。

そして、それに対して勝手に自分で回答しています。

これから私に取材をされる予定がある方は、ぜひこちらを事前にお読みいただき、これをベースに質問をしていただけたらとっても幸いです🙇

良い記事を一緒に作っていきましょう!

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Q:今の仕事は何ですか?

「絶景の仕事」です。
これ以外の仕事はしていません。

Q:肩書は何ですか?

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー
もしくは
絶景プロデューサー

どちらかを使用しています。

Q:「絶景の仕事」って、具体的にどんな仕事?

収入的には「企業タイアップ」の仕事がメイン。
「ワインソムリエ」がワインにまつわる多方面の様々な仕事をしているものの、「絶景版」と考えると考えやすいと思います。
具体的な仕事の種類や単価など、こちらに詳しく書いています。→ https://note.mu/shih0107/n/n13ae4387829c

Q:「絶景の仕事」は何年間やっているの?

活動が始まったのは会社員時代で、2012年4月。
独立してフリーランスになり、職業としてやり始めたのは2014年4月。
2018年12月現在だと、活動を初めて6年目、フリーランスになって4年目です。

Q:絶景の仕事を始めたきっかけは?

2012年に新卒入社した会社の新人研修がきっかけ。
「Facebookページを作り、新入社員同士”いいね数”を競い合う」という課題がでた際に作ったページが「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」で、それがバズったのがきっかけで仕事になった。

Q:なぜFacebookページのテーマを「絶景」にしたの?

マーケティングの観点から選んだ、という理由が大きい。
Facebookというプラットフォームの特性を考えたときに、画像が大きく表示されるコンテンツが適していると考えたのと、自分自身が興味ある内容じゃないと継続できないと考えた。
そこから、「旅行」×「絵力がある」=「絶景」、と自然に思いついた。

Q:もともと絶景が好きだったの?

No!
旅行は好きだったけれど、特に「絶景」が好きだったわけではない。

Q:もともと旅行が好きだったの?

Yes!
小さい頃から歴史が好きで、海外の古代遺跡を見に行きたくて海外旅行に行くようになった。初めての海外は、19歳のイタリア1ヶ月。2カ国目はエジプト、3カ国目はペルー(マチュピチュ)。
バイトしてお金を貯めては、旅行で使い果たす、の繰り返しだった。

Q:もともと写真やカメラは好きだったの?

NO!
一眼レフカメラを買ったのも、この仕事を始めた後の2014年。むしろ写真は撮らない方だったので、この仕事をはじめてから写真を撮るようになった。

Q:写真はどこかで習ったの?

基本は自己流。
一瞬カメラ教室に通ったことがあるけどポートレート系の人だったので、あわずに3日で終了(当時はポートレート写真と風景写真の違いも分かっていなかった)。
カメラの機材や技術的な話は、未だに全く分からないので感覚で撮影しているのみ…。

Q:会社員のときは何をしていたの?

ネット系の広告代理店で2年間働いていました。
FacebookやSNS関連の仕事は全くしておらず、スマホ特価の広告媒体の担当(LINEやソシャゲなど)をしていました。
なお、元リク◯ート・元サイバー◯ージェントという噂をよく聞くのですが、どちらでもありません。なんでこんなデマ流れてるの?笑

Q:旅行関連の仕事をしたいと思っていた?

No!
高校生くらいから環境問題を解決できるような仕事に就きたいと思っていて、大学もその関連の学部に進学(早稲田大学人間科学部人間環境科学科)。サークルも環境ビジネス系のサークルでした。広告会社を選んだのも、世間の意識や行動を変えていかないと環境問題は解決できないと思っていたからです。

Q:もともと独立志向だったの?

No!
就職活動を頑張って入ったのでまさか2年で辞めるとは思っていなかったし、会社も好きだった。人を率いて先頭に立つタイプじゃないのは自覚しているので、できれば今でも誰かに前に立っていてほしい。

Q:書籍を出版したきっかけは?

出版社からFacebookにメッセージがきた。
Facebookページを開設すると、1ヶ月で約2万いいね!、その年末には45万いいね!に成長した。当時はブログ本最盛期だったので、その感覚で「Facebookページを本にしませんか」の問い合わせを何社かからいただいた。そのうちの1社に決めた。

Q:もともと本を出版したいと思っていた?

NO!
むしろ幼いころは雑誌や本が好きだったので、編集側になりたいと思ってたこともありました。

Q:本はこれまで何冊出版している?

合計8冊(2019年末次点)。毎年1冊ペースで出版。
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」2013年
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編」2014年
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 ホテル編」2015年
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 体験編」2016年
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 新日本編」2017年
「絶景を旅するシンプル英会話50」2018年
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 ガイド編」2019年
「ダナン&ホイアン PHOTO TRAVEL GUIDE」2019年

2019年の年末次点で累計63万部。

Q:会社を退職しようと思ったきっかけは?

会社が副業禁止だったから。
1冊目の書籍のみ特例で許可をもらったけど、その後の仕事はNGだった。「絶景」の流行が来ている気がしたので断るのはもったいないと思い、副業可能な会社に転職しようと思っていた。

Q:独立・フリーランスになったきっかけは?

転職相談をした人から言われた言葉を聞いて、フリーになることを決意。
「二足のわらじを履くつもりで始めると両方失敗する。最初片方を100%の力で取組んで、駄目だったら二足のわらじにしたらいい」。それを聞いてフリーランスの選択肢ができた。

Q:退職したりフリーランスになるのは怖くなかった?

No!
「会社をやめただけで死ぬわけじゃない。一回フリーランスになってみて、駄目だったらバイトしたり、どこかに再就職すればいいや」という軽い気持ちだった。その流れのまま4年経過。

Q:”死ぬまでに〜”タイトルの由来は?

オーストラリアでの交通事故の経験から。
2012年3月に卒業旅行でオーストラリアに行った際に交通事故に遭い、ドクターヘリで運ばれて耳を手術。幸い全員無事だったけれど「死んでもおかしくなかった」と言われ、”人間いつ死ぬかわからないからやりたいことだけはやっておくべきだ”というメッセージを込めている。

Q:これまでに何カ国旅行している?

約60カ国ほど。

Q:1年でどれくらい海外に行っている?

2ヶ月に1回の頻度。
1回の旅行の長さは、10日間のこともあれば、3日のこともある。

Q:国内はどれくらい旅行している?

47都道府県すべて渡航済み。
毎月海外に行きながらも、3〜4箇所ほどは、地方の県も回っています。

Q:これまで見た中で一番綺麗だった絶景は?

「みんな違ってみんないい!」ので、一番はナイ。
例えば、”夜空を舞うオーロラ”と”大迫力の滝”を同じ基準で比べることはできないから。

Q:一番好きな国は?

断然日本!
日本以外なら、ニュージーランドかアイスランド。自然に抱かれる国が好き。

Q:絶景を見に行ったのに、想像と違ってガッカリしたことはある?

Yes.
でもその原因は天候条件が悪かったり、行くタイミングが悪かったりしただけなので、絶景やネット上の写真が嘘だったりしたわけではない。

Q:旅行はいつも一人で行くの?誰か連れていくの?

いろいろ。
一人で行くこともあるし、友達と行くこともある。ただ専属カメラマンやアシスタントはいないので、そういう意味では一人。

Q:英語はペラペラなの?

ペラペラではないけど、旅行英会話なら不自由はしない程度。
2016年〜2018年は毎年短期で英語留学をしていました。(カナダ・マルタ・イギリス)詳しくはこちら

Q:旅行は仕事で行ってるの?プライベートならお金はどうやって貯めてるの?

「絶景プロデューサー」という仕事をする上で、話題の絶景を常にウオッチしたり、自分自身でも旅を続けることは使命だと思っているので、「投資」だと思って旅をしています。
なので、仕事があって案件で海外にいくこともあるけれど、半分以上はプライベートで自分で払って渡航して、帰国後何かしらの仕事につなげるようにしています。

Q:自分が写り込んでいる写真は誰が撮影しているの?

誰かにお願いして撮ってもらってます!
友達がいれば友達に、いなければその辺にいる方にお願いさせてもらっています。詳しくはこちらに書いています→https://note.mu/shih0107/n/n8a110bb080fc

Q:カメラ機材は何を使っているの?

今の一眼レフはSONYです。あとはデジカメでCASIOのFR100L、ドローンのDJI MAVIC AIRがメイン。詳しくはこちらに書かれています→http://shiho.me/7436

Q:SNSは何をやっている?

現在のメインはInstagram
その他TwitterFacebookYouTube。あとはLINE、Blog、note、tiktok。
自分で開発しているZekkeiウェブサイトもあります。

Q:SNSのフォロワーは何人いるの?

Facebookページは約70万、Instagramは約10万、Twitterは約2万、など。
最新の数値上のリンクからご自分で調べてください。

Q:なぜ京都に移住したの?

生まれてから18歳までは静岡県浜松市、大学進学〜29歳までは関東(埼玉&東京)。
2019年6月に京都へ移住しました。
「東京に飽きた」というのが一番の理由だけど、もともと日本史が好きな歴女だったことや、今は場所に縛られない仕事が可能など、いろいろ考えた結果京都へ。詳しくはこちら

Q:将来の目標は?

表向きな回答としては、日本の地域に眠る絶景を海外に発信していく仕事がしたい。そのために毎年年末、英語留学をしています。詳しくはこちら→http://shiho.me/7359

本音としては、もともと野望や願望があって始まった仕事ではないので、具体的な目標があるわけではありません。引き際がきたら辞めてもいいと思っています。

Q:年齢は?何歳?

1990年1月7日生まれ。2019年12月時点で29歳です。

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以上、よく聞かれる質問30個(くらい。笑)でした。

よく勘違いされるのが、「小さい頃から絶景が大好きで、絶景を広めたくて今の活動を始めたんでしょ?」ということ。

そのため、”好きを仕事にした人”という文脈で取材依頼をいただくことも多いのですが、以上お読みいただく通り、実はそういう背景はありません。(なお”好きを仕事にする”事は個人的にはオススメしていません)

また、「本は何冊出してるの?」や「SNSのフォロワーは何人?」等、調べたらすぐわかるじゃん!!!って内容も普通に質問されるので、びっくりしてしまいます。

その他、よく参考リンクでお送りする過去のインタビュー記事も載せておきます。

▼よくまとめていただいている取材記事
https://toranet.jp/contents/jobchange/interview/19499/
https://an-life.jp/article/196
https://nipponmkt.net/2015/10/07/takurami26_sekainozekkei_shiho01/

また、インタビューでは「これ聞かれると困るなぁ」「答えづらいなぁ」と思う質問もありまして。

よくあるものだと、こちらの2つ。

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2018年5月開始。月8-10本程度配信予定です。「旅行に関するSNSマーケティング」「イケてるプロモーション事例」「絶景の発掘方法」「どうやって旅をしているのか」etc、国内外の新しい絶景スポットを巡り、それを仕事にしてきた経験をもとに更新していきます。

コメント (2)
インタビュー前に相手の著作はすべて読むべし、と教えられてきたから、「私、下調べは一切しないんです」っていうライターさんに会ったときはのけぞった。けど、その人の記事が面白いから困るんだよなあ。
このノートで詩歩さんのプロフィールを改めて知ることが出来ました。
インタビュアーも色んな方がいるでしょうから、取材を受けるというだけでも大変で、様々な苦労があるんですね。
下調べなしの方が変な先入観が入らずに色んな情報を引き出せて、面白い記事が書けるのかもしれないです。しかし、ネット等で情報が簡単に見れるこのご時世では「下調べ」をして聞きたい事項をピックアップして、インタビューして欲しいですよネ。
そうして来ないと、ある意味「時間の無駄遣い」になりかねないと思います。
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