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#647 上越妙高「地域の人事部」のちょっとうれしかった話

竹内義晴の「これからの働き方」――この番組は、これからの働き方、組織作り、地域づくりの実務家、竹内義晴が「楽しく働く」をテーマに、組織づくりやコミュニケーション、マーケティング、キャリアデザイン、複業、テレワーク、ワーケーションなどの視点でゆるゆるとお話をしていく番組です。

音声はこちら。


ちょっとうれしかった話

今日はですね、ちょっとうれしい話をしてみたいと思います。2022年の1月から、地域の中の信頼できる皆さんと取り組んできたことについてのお話です。

「地域の人事部」的な取り組み

結論から言うと、「地域の人事部」的な取り組みをしてきています。

ここで言う「地域の人事部」というのは、以前からお話ししているんですけれども、経済産業省の取り組みですね。

経済産業省のサイトから引用すると、

経済産業省 経済産業政策局では、地域の企業群が一体となって、地域の自治体・金融機関・教育機関等の関係機関と連携し、将来の経営戦略実現を担う人材の確保(兼業・副業含む)や域内でのキャリアステップの構築等を行う総合的な取組「地域の人事部」を推進しています。(本取組における定義)

地域の人事部 | 経済産業省

ということです。

地域の人事部が生まれる前の話

人口減少が進む中で、今後、地域の企業は人材不足になります。ですから、今後は、地域の外の人たちとつながって仕事をしていく必要があるよね、と思っているのですが、この「地域の人事部」という概念が生まれる前から、個人的な思いで取り組んできました。

毎月1回、上越妙高エリア(新潟県)の信頼できる皆さんと話し合いながら、「今できることからやってみよう」という形で進めています。

4年目を迎えた取り組み

昨日は、その取り組みの打ち合わせと新年会がありました。

2022年から始めたので、ちょうど丸3年。2022、2023、2024……あれ? 4年目になるんですかね。

2022年当時は、とにかく何もなくて、ただただ、個人的な課題感や思いだけがある状態でした。その前年には、複業人材を地域の企業とマッチングする取り組みをしたものの、成果を出せずに「この先どうしたらいいんだろう」と悩みながら相談をし始めたのが2022年のことです。

取り組みの進展

4年経過して、ようやく「こうやっていけばいいんだな」という形が見えてきました。

noteの方には図を貼っておきますが、少しずつ実装できるようになってきています。

実線が、実装できているところ。破線がこれから実装するところ

昨日の話の中でも、「2022年は何も考えられなかったけれど、丸3年できることをやってきて、何かしら形になりましたよね」という話ができたことは、本当にうれしかったですよね。

継続の大切さ

特別にすごいことをしているわけではなく、できることをやっているだけで、時にはただ雑談しているだけのこともあります。

ただ、新しい取り組みというのは、

  • 周囲から理解されないことがある

  • 違うように解釈されることがある

  • 予想とは違う形で関わられることがある

など、いろんなことが起こります。

だからこそ、話すことがとても重要なんですよね。

正解がない中で「どうすればいいんだろう?」と悩みながら、それでも少しでも前に進もうとする。そういう取り組みだからこそ、話すことが重要になってきます。

話すことで心の負担が和らいだり、「もうちょっと頑張ろう」と思えたりすることもあります。正解がない長期的な取り組みだからこそ、こうしたことがすごく重要だと思います。

未来が見えてきた

昨日の新年会には8名の方が集まりました。最初の頃に比べると、本当にありがたいことだなと思います。

そして、今、僕や僕たちの頭の中では「未来が明確に描けている」という感覚があります。

「こうすれば大丈夫!」という身体感覚もあるので、あとは実装するだけの段階に入っています。時間は多少かかるかもしれませんが、確実に実現すると思います。

もう僕らの中では「こうやれば大丈夫だよね」というのが明確になっているので、あとは実装するだけです。

これからは、この描いた未来をいかに実装し、実現していくか。それだけをやっていけばいい段階になっているので、少しでも形になるように、これからも頑張っていきたいなと思います。

というわけで、今日はちょっとうれしい話をしてみました!


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