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なぜ、8月6日が学校の登校日なの？ 2007年8月6日
自称「黙祷する女」神垣です。
今日、8月6日は
62回目の原爆祈念日です。
広島に原爆が投下された8時15分
広島市内にサイレンが鳴り響きました。
毎年、8月6日のこの時刻、
学校で、職場で、家で
黙祷します。
広島では小学校から
（早いところでは幼稚園・保育園でも）
平和学習が行われ、今日の日を常に心にとめています。
けれど、県外出身者にはぴんとこないようで
「なぜ、8月6日が学校の登校日なの？」と
不思議がる若いお母さんも増えています。
それがいいとか悪いということではなく
広島に住むことで
62年前、この地に原爆が落とされ
多くの人が理由もなく命を奪われたことを
子供とともに思い、語るきっかけになればと
思うのです。
毎年、この日はセミがじんじんと鳴き
朝からとても暑いです。
今朝は未明に雷とともににわか雨が降りました。
まるで涙雨のように。
私たちにできることは
この日を忘れないこと、語り継いでいくこと。
（VOL.635 2007年8月6日 配信 メールマガジン あとがきより）
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