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外掛けフィルターの水流を弱める方法

今回は、私が試してみてよかった外掛けフィルターの水流を弱める方法をご紹介します。

フィルターと水流

そもそもフィルターとは、水の汚れや有害物質を濾過し、水をキレイにする装置です。
濾過させるには水流で水を循環させる必要があるのですが、ベタをはじめとした熱帯魚の中には、この水流を苦手とする種類がいます。
うちで使用しているフィルターは水量を最小にしてもやや強めの水流が発生していて、ベタにはつらいかなといった印象でした。

使用しているフィルター
テトラオートワンタッチフィルター AT-20

なんとか水流を弱めたい!
色々と方法を調べた中で、スポンジを使用した方法が一番良さそうだったのでご紹介します。


スポンジを使って水流を弱める

水流を弱める方法は調べると色々出てきますが、始めやすさとメンテナンスのしやすさから、スポンジを使った方法が一番良いと考えました。

完成品を見ていただいたほうが早いでしょう、こちらです!

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水流口にスポンジをかませ、水流を弱めます。

実はこのスポンジ作戦、以前までストレーナースポンジを使って水流を弱めていましたが、うまく固定できず度々外れてしまっていました。

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ストレーナースポンジを使った方法
・Cの字に切れ込みを入れる
・水流口にはさむ

このやり方でも充分水流は弱められます。

り方

ではさっそく作っていきます。
用意したのは100均のキッチンスポンジです。

材料
・ダイソー オールウレタン3層スポンジ

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粗めの部分が水流を弱めるのにちょうど良さそうです!

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サイズは約6cm×12cmです。

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手順
▽スポンジをタテ半分にカットする
▽層の境目に切り込みを入れる
▽フィルターの水流口に合わせてカットする

まず、スポンジをタテ半分にカットします。

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次に層の境目に切り込みを入れるのですが、ここで注意点です。
下まで切らないように、カッターで切り込みを入れていきましょう。(半分くらいの深さまでがよいです)

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こんな感じになるとよいでしょう。
この切込みでフィルターをはさみます。

スポンジはフィルターの水流口の幅に合わせてカットします。

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これでだいたいモノはできました。
さっそく取り付けてみましょう!

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思ったよりはみ出してしまったので、余った部分はカットします。

これで完成です!

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ストレーナースポンジを挟んでいたときよりも安定感は抜群ですし、水流もしっかり柔らかくなっています。

取り外しも簡単で、なんならそのまま水槽のちょっとした汚れも落とせます。

今のところベタちゃんにも影響なく、今日もげんきに泳いでいます。


おわりに

いかがでしたか?

水流を弱める方法には、ウールマットを使ったものや、オリジナルのパーツを取り付ける方法などがありましたが、もっと見た目の印象をスッキリさせたいなと思っていました。

買い出しの時にも、ちょうどよく目が粗いスポンジがあるのか?と思いながら100均をウロウロしてたんですが、ちょうどいいスポンジがあるとは思わなかったです。

この方法なら2つ作ることができるので、ダメになった時用のストックとして置いておくのもよいでしょう。
皆さんもぜひ試してみてください。

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