【試合へ向けたインタビュー】11/30-12/1 vs秋田(AWAY)|前田HC、カーター選手、カミングス選手
滋賀レイクスは11月30日(土)12月1日(日)、アウェーのCNAアリーナ☆あきたにて、「りそなグループ 2024-25 B1リーグ戦 秋田ノーザンハピネッツvs滋賀レイクス」を戦います。
2週間のバイウィークが明けた初戦は、マーキース・カミングス選手の復帰や、2週間の練習での上積みなどを足掛かりに、ここからの巻き返しに向かって新たな気持ちで挑みます。
今回は秋田が古巣となる前田健滋朗HCとハビエル・カーター選手、そしてインジュアリーリストから復帰となるマーキース・カミングス選手に試合へ向けたインタビューを行いました。
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第9節
秋田ノーザンハピネッツvs滋賀レイクス
【GAME1】11月30日(土)18:05試合開始
【GAME2】12月1日(日)14:05試合開始
試合会場:CNAアリーナ☆あきた
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「最初の14試合と違った姿を表現したい」
前田健滋朗HC
Q.今週末からシーズンがいよいよ再開するが、どのような感情で迎えますか?
「最初の14試合と次の16試合では、また違った滋賀レイクスの姿というのを、結果でもそうですし、プレーの対する思いだったりとか、チームの一体感だったりとか、数字では表せないような部分というところも含めて違った姿をしっかりと表現したいなというのを一番思っています。
バスケットのところに関しては、ここも改善したい、あそこも改善したいというところがたくさんあるにはあるんですけど、一番自分たちにとって大事な部分、より勝利につながる部分というのを特にこの2週間はフォーカスしてやってきたので、そのフォーカスした部分というのを毎試合しっかりと発揮したいなと思っています。
具体的には、リバウンドの部分とディフェンスで、しっかりとどのショットにもコンテストしたものにするというところをかなり徹底してやってきました。そこの部分を次の16試合では発揮したいと思っているというのが今の気持ちです。」
Q.バイウィークの練習が始まる最初の練習で「勝てるチーム」のように取り組もうという意識面のところをチームに呼びかけてスタートしていたが、マインドセットの部分ではどのような考えで、取り組まれたか?
「まず、言葉として『勝てるチームのように練習する』だったり『勝てるチームのようにプレーをする』というところを、チームに対しては話もして浸透させようと思っていました。もう一つは、練習の中の雰囲気だったり、チームの雰囲気というのを、しっかりと締まったような状況に持っていきたいと思ってました。『これぐらいでいいかな』とかいうのを全て排除して、どうやったらより良くなれるかっていうところをしっかりと考えて、その瞬間にしっかりとフォーカスできるように、選手もスタッフもそういった空気感を持ってこれるような部分も非常に意識しました。」
Q.ご自身の中でも、島根戦前と比べてバチッと変えたという意識的に
「そうですね。選手にもスタッフにも高いプロフェッショナルなことを求めているので、そこの部分ではこれまでとは少し違った緊張感というのを持ってやれているかなとは思っています。」
Q.それを踏まえて、この2週間で手応え感じられた部分は?
「普段の練習でより緊張感が生まれて、より試合に近いものを作り出すというところでは、そこは以前に比べて持ってくることができているかなと思っています。
Q.再開初戦が秋田。秋田の雰囲気は(古巣なので)よく知るところだと思うが、どのようなところが大事になってくるか?
「試合は良くも悪くもですし、どのチームもそうだと思うんですけど、いろんな状況が生まれると思っています。自分たちがやりたいことをやらせてもらえないとか、苦しい時間帯であったりとか、逆に自分たちに距離がある時間帯、いろんなことが起きると思ってますし、それがバスケットだと思っているので、その時にいかに自分たちがまとまってしっかりと40分間ファイトし続けることができるか。特にアウェーの状況であればそれがより簡単ではないというところなので、そういった状況でいかに自分たちの力を発揮できるかというチャレンジだと思ってますし、それがより秋田の雰囲気だったりとか、秋田はすごくいいチームなので、そういった上のチームに対してアウェーで力を発揮できるかが全てかなと思っています。」
Q.カミングス選手が復帰する。あと一つ聞き忘れて、チームにどういう変化をもたらしてくれそうか?
「やはり勢いを、オフェンスでもディフェンスでも勢いをもたらしてくれるかな、と思っています。なので、彼のコート上での活躍というのは、非常にチームとしてもかなり期待もしてますし、非常に楽しみだなというのが一つ目です。
二つ目に関してはやはり怪我をした選手で、なおかつ長期の離脱から復帰をして一発目っていうのは言うのは簡単、やるのは難しいと思っているので、しっかりと彼がリズムを取り戻せるように、彼が本来の力を発揮できるようにしていきたいなと思います。あまり焦らせすぎると、よくないなと思うので、彼らしく、まず次の一戦目をプレイしてもらえれば、と思っています。」
Q.最後にこれは3週間ぶりになりますけど、ブースターの皆さんへのメッセージを
「3週間期間が空いて、その間に日本代表の試合だったりとかあったとは思うんですけど、自分たちがプレーするというのはかなり久々なので、また自分たちの試合によって気持ちをより上げていただけるように自分たちが頑張りたいなと思っています。ブースターの皆さんも『やっと戻ってきた』、そういった気持ちを持ってみていただければなと思いますし、一緒になって戦っていただければと思っています。」
「勝利を重ね、チームとしての自信を取り戻す」
ハビエル・カーター選手
Q. バイウィークはどのように過ごせましたか?
「オフは自宅でのんびり過ごして、家族と一緒に時間を過ごしました。ユニバーサルスタジオジャパンにも行きましたし、その後は家でリラックスして過ごすことができました。」
Q. 古巣の秋田との対戦にはどのような感情がありますか?
「秋田で、敵として試合をするのは今回が初めてとなります。以前、他のチームにいた時に秋田と対戦したことはありますが、秋田以外の会場でしたから。今シーズンは別のチームに所属しているので、私にとってはまた一つの試合という感覚です。ただ、(昨季も所属した)秋田の選手たちの多くを知っているので、彼らに会えるのは楽しみです。でも私にとってはバスケットボールのことですので、試合をする準備はできています。」
Q. ここからオールスターゲームまでの16試合への意気込みを
「一試合一試合集中して戦うだけです。今は秋田との試合のことだけを考えています。それが終われば次の相手のことに集中します。これからチームとして調子を取り戻して、潜在能力を発揮して勝利を重ね、チームとしての自信を取り戻していきたいです。」
Q. 滋賀のブースターと古巣の秋田のブースターへ、それぞれメッセージを
「滋賀の皆さんは、シーズンの始まりからずっと僕たちを応援してくれています。まだシーズン序盤ですが、皆さんは私たちが戦っている姿を見てきて、私たちと同じように勝利を楽しみにしていると思います。皆さんの応援に感謝しています。その継続的なサポートが本当に大きな意味を持っています。試合会場に来て、戦う僕たちを応援してくれることに感謝しています。
秋田のブースターの皆さんへは、これまで秋田で3シーズンプレーしていたので、きっと馴染みのある顔ぶれをまた見られるのが楽しみです。
お会いしたら手を振りますので、ぜひ試合を楽しみに来てください!
「試合に向けとても気合が入っている」 マーキース・カミングス選手
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3UP CHALLENGES
滋賀レイクスでは、2シーズンぶりのB1復帰となる「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」において、シーズンスローガン「Get Louder!」を、共に戦うすべての人々と一緒に引き起こすため、3つの "Up"をテーマにした「3UP CHALLENGES」を今季の目標に掲げました。
「Winning up challenges」「Boost up Challenges」「Home up challenges」の9項目のうちを、一つでも多くのチャレンジを達成すべくレギュラーシーズンを戦って参ります。
「Winning up challenges」「Home up challenges」のうち、今節の琉球戦は以下の対象試合となります。