【詩】『詩韻』
『詩韻』
握りしめている不器用な哀しみ
傷つき方だけ上手くなって
僕は誰が望む僕になればいいの?
掌を合わせるように
紡いだ言葉は
雪のように優しく降り注いで
絵として描かれた「生きる意味」のように感じた
瞳に映るのは
きっと後悔だけじゃないから
君の為に生きようとした
僕の弱さを
君に誇れる僕になって燃やしてみせるから
木漏れ日を繋ぎ合わせるように
そっと生まれた想いは
天使でも造れない愛になって
誰にも壊せない繋がりになるよね
生き方に色を塗るって
きっとそういうこと
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