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Salesforceにおけるノーコード開発とアジャイルの親和性

はじめに

こんにちは。株式会社SHIFT カスタマーサクセスグループSalesforceチームの大下と申します。ブログを書くのは、2回目となります!

※ご参考までに|前回の記事
“使い手”が語る、結局「Salesforce」とは何なのか?

Agile Japanのミニセッションで発表しました!

今回は、11/15(火)、16(水)に行われた、アジャイルの祭典「Agile Japan」のミニセッションで、一般社団法人AgVenture Lab様と共に発表した内容を、せっかくなのでブログにも残しておきたいと思います。

そして、今回のブログは豪華コラボ企画です!
ご一緒させていただいた、AgVenture Labの橋本様もブログを執筆しておりますので、ぜひとも<橋本様の記事>もご覧いただければと思います!!

|私が現在関わっているプロジェクトについて

今年の8月より、一般社団法人AgVenture Labとお仕事をさせていただいております。

AgVenture Lab様は、2019年5月にJAグループの全国組織8団体で立ち上げたイノベーションラボです。JAグループのもつ総合事業を生かしながら、「食」と「農」と「くらし」にかかわる課題解決に取り組み、豊かな「社会」を育てる場所として、様々な活動を行っていらっしゃいます。

AgVenture Lab様の目的は大きく分けて2つございます。

  1. 各自Excelなどでバラバラに管理してきた情報の一元化

  2. エンジニアは揃っているので、Salesforceの知識を教えてもらいながら導入を行いたい

今回はSalesforce内製型導入支援として、SHIFTのメンバーがレクチャー・サポートをさせていただきながら、AgVenture Lab様自身でSalesforceの構築・設定を実施いただき、システムや機能への理解度が120%になるようにご支援させていただくサービスを提供させていただいております。

|アジャイル開発をノーコードで行う

今回は、スクラム開発を採用しました。AgVenture Labの島田様、橋本様、SHIFTの濱島、大下がスクラムチームを組み、島田様と橋本様が開発を行い、濱島と大下がサポートをさせていただいております。

その他には、3日スプリントという点が大きな特徴です。
通常1週間から4週間と言われている中、何故3日スプリントなのか。
それはSalesforceの特徴である、ノーコードで早く実装ができるためです。
1週間以上でスプリントを切ると、タスクがかなり多くなってしまい、複雑化や手戻りの発生などのリスクが高くなってしまいます。ノーコードでの開発に関しては、長くとも1週間が限界なのかなというのが経験してみた感想です。
しかし、3日スプリントはメリットだけではなく、橋本様がイベントでおっしゃっていたように「打ち合わせに割かれる時間が増える」というデメリットもあり、そちらに関しては今後の改善点であると私も感じております。

|Salesforceとユーザーストーリーマップについて

そして、本プロジェクトでは、Miroでユーザーストーリーマップを作成し、プロダクトバックログをTeamsのPlannerで作成しています。

今回のイベントでは橋本様もおっしゃっていましたが、Salesforceのオブジェクト(データのカテゴリみたいなもの)や機能毎に作成することができるのは、作りやすいし認識のズレも起こりづらく、やるべきことを一目で確認することもでき、簡単に並び替えることもできるため、ユーザーストーリーマップはSalesforceに大変合っているのではないかと考えています。

|Salesforceでのノーコード開発とアジャイルの親和性について

そして表題に戻りまして、Salesforceとアジャイルの親和性についてもイベント内でトークいたしました。

やはり、ノーコード開発はスピード感命!なため、アジャイルとの相性はとても良いと橋本様も、濱島さんも私も考えております。
今後は、お客様が中心となって自社の開発を行い、それを知見を持つ者がサポートしながらアジャイルで進めていく、という事例がもっと増えていくのではないかと思われますし、その役割をSHIFTのSalesforceチームが担っていきたい所存です。

|発表を行った感想と、本プロジェクトの今後について

今回、上長から話をもらった時は、人前で話す良い機会と考え、すぐに準備を始めました。

当初は名前を出して良いかの確認でAgVenture Lab様にお伺いを立てたところ、快諾していただいたどころか、一緒に登壇することも提案いただき、事態は急展開!お客様と登壇することも大変嬉しく貴重な経験でしたが、このプロジェクトを通じてお客様とここまでの関係性を築けたことに何より喜びを感じましたし、自信にも繋がっております。

本プロジェクトはまだまだ続きます。
現在はセカンドシーズンとして、一部ユーザーがアンバサダーとして先行して使用を開始しており、ヒアリングを行いながら改良していくと同時に、もともと予定されているタスクも進めるフェーズに入ったばかりです。
今後もお客様により一層Salesforceを活用していただけるよう、我々も更に力を入れてサポートさせていただきたいと考えております。


INFO|株式会社SHIFTはSalesforce社のコンサルティングパートナー企業です

SHIFTは今年の7月に晴れてSalesforce社のコンサルティングパートナーになりました。導入支援、運用保守、内製化まで幅広くお手伝いさせていただいております!
さらにはテストのプロや、UI/UXのプロも多数在籍しており、運用目線でのカスタマーサクセスを念頭に様々なサービスを提供しております!

品質のSHIFT」にぜひともご相談ください!

AgVenture Lab様も技術ブログを始められたそうです!

最近、同社のアプリチームが技術ブログを始められたとのこと。
橋本様の登壇記事以外にも、今後技術情報を掲載していく予定とのことでした。こちらも要チェックですね!


執筆者プロフィール:大下 亜希子
・もうちょっとでSHIFT入社1年
・Salesforceに携わった歴は3年
・Trailhead:DOUBLE STAR RANGER
・Salesforce資格:アドミニストレーター、Platform
    アプリケーションビルダー、上級アドミニストレーター、
    TableauCRM and Einstein Discovery コンサルタント、
    Sales Cloud コンサルタント
・北海道函館市出身
・イチ推しの函館土産は「いかようかん」です
(ぜひ検索してみてくださ い)

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