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IT企業が「花」で仕掛ける、新プロジェクト、始動!

はじめに

はじめまして、SHIFTビジネスサポートグループの岩下です!

日本における雇用の概念を変えたい!という思いで、
2022年4月にSHIFTに入社し、
障がい者雇用をメインで行う
ビジネスサポートグループ(通称ビジサポG)で、
企画・採用を担当しております。

ビジサポGでは多様な才能と能力を活かせる社会を目指し、
さまざまな取り組みを行っていますが、
今回は、その取り組みの一つである花卉プロジェクトについて
ご紹介いたします。

このプロジェクトは、
花の栽培・アレンジメント・贈呈までを一気通貫して社内で行ってしまおう!
というプロジェクトです。

2021年からスタートした本プロジェクトについて、
本記事では私たちがなぜ花の栽培をしようと思ったのか、
そして栽培に着手する前のトライアル活動までをお伝えします。

1.IT企業でなぜ花?

そもそもIT企業なのになぜ花なの?
と思われた方もいるのではないでしょうか。

なぜ花なのか、そこには「その常識、変えてみせる」という
SHIFTのタグラインとも 深く関係しています。

きっかけは代表の丹下との何気ない会話から。
丹下の地元でもある神石高原町の土地を活用して
盛り上げられることはないか、
そこで上がった一つのアイデアが「花」でした。

花の栽培~贈呈までの工程で、
「町おこし」「さまざまな才能や能力を活かす」「所属意識の醸成」と、
なんとも欲張りな、一石三鳥手にすることができる!
こんなことをやっている企業は他にないだろう…!

ということで、まさに 「常識を変える」 可能性を秘めたプロジェクトが
始動しました。

2.私たちが花卉プロジェクトを通じて実現したいこと

①地方地域の町おこし

私たちが花を育てる場所に選んだのは、
代表・丹下の地元である広島県神石高原町という
人口8,220人ほどの小さな町です。

昨今、移住や観光客の呼び込みを行う地方の施策が
度々ニュースで話題にも上がりますが、
私たちも、神石高原町をより盛り上げるべく、何かできないか…。
そこで考えたのが「花」を活用したまちおこしでした。

全国には有名な花の観光地があり、
それを目的として多くの観光客が集まります。
神石高原町にもそんな人が集まる観光スポットを作れば、
自然と人が集まり、人が集まれば、
雇用や収益が生まれ、町をより豊にできる。

そのような形を実現すべく、
SHIFTは神石高原町の町役場・観光協会の方々と協業し、
花を栽培からまちおこしを実現しようとしているのです。

実際、現地の方々にお話をしたところ、
非常に前向きな反応。
現在は地域の方々とともにプロジェクトを推進し、
農地の開拓・栽培に向けて大きく前進しています。

②さまざまな才能や能力を活かす、職種の拡大


栽培には人の手が必要。
“雇用を生む”ことも今回のプロジェクトを推進する理由の一つです。

障がい者雇用を行っているビジサポGではありますが、
ミッションとしては障がいの有無にかかわらず
「さまざまな才能や能力を活かせる社会の実現」を掲げており、
花卉プロジェクトはまさにその一環ともいえます。

PCの操作が苦手でも、コツコツと花の栽培をすることが得意、
アレンジメントのセンスがある、そんな才能・能力が生かせる環境を
作り出せることが、本プロジェクトの特徴。

現在は、現地で栽培を担当する方の採用も決定。
ご自宅でお花を育ててきた、
その経験を生かしてもらえることを私たちも嬉しく思っています。

③花を贈る・飾ることから生まれる「つながり」

花を贈ったり、飾ったりすることが、社員同士はもちろん、
家族や友人、大切な人とのコミュニケーションを生み、
一層「つながり」が強まることで、
SHIFTとの「つながり」も感じてほしい、
そのような想いで私たちは取り組みを続けています。

結果として、「SHIFTでよかった」「SHIFTじゃなきゃだめだ」
と思ってもらえてこそ、花卉プロジェクトの価値があると考え、
そこを見据えた取り組みを構想中です。

これまでも社内イベントの装飾や社内表彰受賞者へ
花束を贈呈してきましたが、今後はさらに、気軽に持ち帰ったり、
プレゼントすることができる花を会社に常設したりと、
花を身近に感じ、コミュニケーションが生まれる機会を
創っていきたいと考えています!

2.花の知識を有する社員の採用に着手

ここまで花卉プロジェクトをやる理由を語ってきましたが、
とはいえ花に関しては全くの素人の私たち…

現地への下見を繰り返しながら、
省庁はじめ各地方自治体や花卉市場、花卉栽培・花卉事業を行う 関係各所に電話で問い合わせる等、地道な作業を繰り返す日々。

右も左もわからぬまま、
まずは花の知識を有する社員を採用することが必要だ
と痛感しました。

  • 障がいのある方に対して花に関する就労支援を行っている企業への相談

  • 人材紹介

  • 露出を高めるための求人広告

  • 花業界専門の広告媒体への掲載

など様々な手段を講じた結果・・・

なんと2022年4月に花屋経験10年のフローリストが、
そしてその半年後にはさらにもう1名経験のあるフローリストが
ジョインしてくれたのです。

3.社内イベントにて花の活用を開始

現在はフラワーアレンジメントを行うオフィスで、
制作を行っています。

農地を開拓することを待たずして、
まずはトライアルとして仲卸業者から花を仕入れ、
社内表彰用や地方拠点の開所祝いの花をアレンジ。

お送りする花のコンセプトにも妥協しません!

例えば、社内表彰用の花束に関しては、受賞者=Winnerとし、
トロフィーをイメージした金のラッピングに
受賞者本人をイメージした赤いガーベラ(花言葉:前進・希望)と
それを支える人をイメージした白いトルコギキョウ(花言葉:あなたを想う)
でSHIFTカラーにまとめました。

こだわった甲斐もあり、花を受け取った人からは、
「家族からも感心され、仕事について話をする良い機会となった。」
「離れて暮らす両親に花の写真とともに受賞の報告をした。」
など。

嬉しいお言葉もたくさんいただき、
まさに、所属意識の醸成の一助になれた 喜びがこみ上げる
瞬間でもありました。

今後は花の栽培から贈呈までを一貫して行えるよう、
プロジェクトは本格化します。

次回は別メンバーから、
ここでは書ききれなかったより詳細な活動内容を
お伝えします!ぜひご期待ください!


執筆者プロフィール:岩下
教育業界での営業、IT業界での人事・採用を経験後、
2022年4月SHIFTに入社。
1社目で障がいのある生徒と関わった経験と2社目で採用担当として
目の当たりにした日本における雇用の実態への違和感から、雇用の概念を
変えたいという思いで入社し、現在は障がい者雇用の企画・採用を担当。

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