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あなたの会社の「ミッション」「ビジョン」「コアバリュー」は何ですか?

「SHIFT」という会社を創ったとき、時代がシフトするとか、シフトさせたいと思っていて、本当に新聞紙面で自分の会社の名前がいっぱい使われるんだろうと思ってました。

「コロナで事業シフト」など、新聞でたくさん目にするようになりました。これから、他社がどんどんシフトって単語を使います。

経営は、未来を見る目と、目先の売上をつくるのと、両方やらないければいけません。基本的には、ルックアップで、どういう未来になるのかを想像することが、まずは大切だと思います。

「ミッション」「ビジョン」「コアバリュー」ですね。

「ミッション」というのは、なぜ会社をやるのか、存在意義です​。

つまり、SHIFTはエンジニアを正しく評価して、正当な報酬とやりがいを提供して、人類にとって必要なエンジニアリソース(新しい未来を創る貴重な資源)を増やすことだと思っています。

だから、産業構造のいびつな日本(多重下請け構造とか、正しい評価制度の導入とか)をスマートにしようとしています。

その結果、お客様である経営者は適切な価格でIT投資でき、適切なタイミングでサービスをつくれ、適切な金額でリターンが得れる、それを享受するユーザーは幸せになる。

その黒子役なんですね、SHIFTは。

この業界を綺麗に浄化するということだと思っています。僕の怒りです。

だから、SHIFTの存在意義があります。

次に「ビジョン」は、それを達成するための目に見える(ビジョン)目標です。

なんで、数字じゃないとダメです。

売上1,000億円あれば、少なくともテストで日本No.1のエンジニアと技術をもつようになります。影響力も増します。

そうしたら、テストにおいてテストエンジニアは正しい給与、本当のやりがい、キャリアをつくれます。

まさに、ニッチでNo.1を超えて業界のリーディングカンパニーですね。

だから「ミッション」を達成するための1つのマイルストーンが「ビジョン」なんです。通過点です。

そして、「コアバリュー」です。「コアバリュー」というのは、「なぜ、あなたはそれを達成できるんだ」って話です。

繰り返します。

「ミッション」は素晴らしい、「ビジョン」も決まった。でも、「なぜ、あなたはそれができるの?」って話です。

SHIFTは、徹底したローコストオペレーション、徹底したオペレーションエクセレンス、チームの評価制度、個人の評価制度、この業界における仲間の集め方、すべてにおいて抜きに出ています。

それは、僕が前職のインクスという会社で培った2ヶ月かかる金型の製作納期を2日にした技術や考え方、職人さんの技術をアルバイトでもできるようにした経験です。そして、僕のキャラ w。

それを経験した優秀なSHIFTの役員陣。

だから、できるんですね。

そして、このITの世界で、父性本能の強い僕ならできると。

「ミッション」「ビジョン」「コアバリュー」がしっかりとしてますよね。

みなさんの会社の「ミッション」「ビジョン」「コアバリュー」は何ですか?

これが決まれば突っ走るだけです。


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