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規模を追った方がパワーになる


この記事には関係ないのですが、ふと思ったことを。

コンサルは、本当にフレームワークにこだわって、それでの延長線でしか思考が働きません。

それは当たり前で、新卒のとき、フレッシュな脳をそうやって洗脳されるから。

僕も前職は製造業、標準化、工程分解の会社だったので、それが思考の第一歩にきてしまいます。

つまり、BtoCには向かない脳みそになってしまいました。

なので、うちの新卒は、本当に地味な仕事が似合う子に入ってもらいたいと、新卒配属を前に思いました。

地味はネガティブな言葉じゃないです。

標準化して、スケールさせないと、新規を追えないから。

標準化や仕事の受け渡しとか、そういうことをやったことがないと、1人で数千万円の売上を立てれても、まったくスケールしません。

僕らは、ミシュランの星のサービスか、ローコストオペレーションかどちらかに絞らないといけません。

よっぽどの天才がいればミシュランでもいいですが、大概の場合はローコストオペレーションから入った方が、近道です。

・検定試験(優秀なスキルのフィルタリング)
・ツール(効率化・資産化するために)
・方法論(一定のクオリティにするために)
が必要ですし、これを徹底的にやればスケールします。

マクドナルドと一緒です。

サーバエンジニアも、デザイナーも全部一緒だと思います。

2万円の仕事でも、スケールすれば400億円の仕事になりますよ。それはSHIFTが証明しています。

日本のマクドナルドは売上が約3,000億円、世界は2兆円です。

ミシュラン3つ星レスランでは、アラン・デュカスが世界最大だと思いますが、売上100億円程度です。

結局、規模を追った方がパワーになります。

ちなみに、フェラーリもフィアットの傘下です。

数が多いとおもしろいのは、ちょっとスポーツとかやると、普通に甲子園球児がいることです。

数はパワー。

日本も数で負けているから、一生、中国とアメリカに勝てないです。

もっとも重要なパラメーターです。

Wi-Fiも結局大きな仕事をしようとしたら、ファーウェイしかできないし、独占できます。アップルも製造はフォックスコンにしか頼めない。独占です。

まさに、モノポリー。






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