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短歌 2024年5月 自選五首

お立ち寄り頂きありがとうございます。
例によってささっと短歌の自選をまとめます。

参ります。

どこまでもひとりぼっちの夜だった星の衣擦れさえも聴こえて(うたの日「ぼっち」)

絵画めくその微笑みにいくつもの傷を隠して 君は三日月(うたの日「絵」)

ささやかな狡さを覚え一粒の星をこころに飼うことにした(うたの日「狡」)

あ、それは私にあった鱗です、秘密を知ってしまいましたね(さみしい夜の句会)

「よその犬なでてきたでしょ」茶々丸がつめたい瞳でわたしを避ける(うたの日「浮気」)


茶々丸は仮名です、犬の本名はいつかのnoteに書いたような気もしますが、今日は茶々丸です、ということにしておきます。

お読み頂き、どうもありがとうございました。

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