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【リベラルアーツ顔負け?!】活動が幅広すぎる、自主ゼミ大公開。


澁澤塾のコミュニティメンバーって、結局どんな活動してるの?

昨年末に立ち上がってから早5か月、実は180人ものコミュニティメンバーを抱えている弊団体。でもその一橋生たち、澁澤塾に入って一体何をしてるのか?活動の幅広さゆえ、正直ちょっと見えにくいですよね。

そこで今回は、柱企画の一つである「自主ゼミ」を切り口に、澁澤塾コミュニティのリアルをお届けしようと思います!
コミュニティメンバー初主催の企画でありながら、新奇性が高く人気を誇った自主ゼミ・「らふレター」についても、参加者が実際の活動を大公開しちゃいます。

180人いれば180通りありそうな、澁澤塾へのコミットスタイル。

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まず、澁澤塾のコミュニティメンバーはどんな活動に参加できるのか?というところから。
上の画像の通り、澁澤塾のコミュニティに入っている一橋生は、大きく4つのことができます!

詳しくみていきましょう。


①団体内外の情報のやり取り
…澁澤塾の各種イベント情報から、外部のインターンシップ情報まで多岐にわたります。

② 澁澤塾が企画・運営する各種イベントへの参加
…イベントには、一橋生なら誰でも参加できる講演会企画や、コミュニティメンバー対象の自主ゼミ、雑談会、親睦会などがあります。

③ ②を通して、色んな一橋生との交流
…特に少人数の自主ゼミだと仲良くなりやすいです!

④運営メンバーと一緒に、地域を巻き込んだプロジェクトの企画・運営
…澁澤塾の企画局の一つ、Kuni Projectでは、運営と同じ動きをする「アクティブコミュニティメンバー」のシステムを導入しています!運営メンバーになる気はないけど、一度プロジェクトを自分たちでゼロから立ち上げ・運営してみたい!という人におすすめです。Kuni Projectをもっと知りたい方はこちらから

ここでポイントなのが、一口に「コミュニティメンバー」と言っても、人によって関わり方が大きく異なるということ。澁澤塾では「コミュニティメンバーになること=澁澤塾のslackチャンネル※に入ること」なので、その後どのくらいの頻度で何の活動に参加するかは、一人ひとりに委ねられているんです。実際、①情報収集をするだけの人もいれば、②自主ゼミによく顔を出す人もいて、はたまた④運営メンバーと同じように地域の大人の方との打ち合わせに出席し、運営内の会議をリードしているコミュニティメンバーもいます。こうした門戸の広さゆえ、多様な一橋生が集っているというのが特徴の一つといえるでしょう。

※slack…オンラインのコミュニケーションツール。用途やイベントごとに、LINEのグループチャットのような「チャンネル」が複数あるイメージです!

澁澤塾の自主ゼミは…文理の壁どころか、「学び」の既存概念も、ぶっ壊す。

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ここまで澁澤塾コミュニティの活動を概観してきましたが、ここからは特に活発な柱企画である、「自主ゼミ」についてご紹介しようと思います!

そもそも「自主ゼミ」って?

澁澤塾の「自主ゼミ」は、一橋生が自ら企画し、希望者同士で学ぶ形のゼミです。特長は、自由度が非常に高いこと。今まで澁澤塾では計10種類弱の自主ゼミが開催されてきましたが、学ぶ領域や学習形式、参加人数は多種多様でした。今回は、そんなバラエティ豊富な自主ゼミ企画のなかでも、「勉強会」のイメージからはかけ離れた、ちょっと風変わりなゼミをご紹介します!

その名も、「らふレター」!!!

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コンセプトは、「未完でもよいからアイデアを自由に出し合える場にすること」。完璧なカタチにしてから発信しなきゃいけないハードルの高さをあえて取っ払うことで、一人ひとりのアイデアが尊重される雰囲気がありました。実はこの「らふレター」という自主ゼミ、澁澤塾のコミュニティメンバー自らが企画・主催した最初のゼミでありながら、ゼミ内に3つのプロジェクトチームを抱える人気企画だったんです!

せっかくなので、チームごとに実際の参加者である筆者たちが活動報告をしていこうと思います。

らふレター ①言語プロジェクト

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このチームは、名前の通り「言語」をテーマにした作品制作チームでした。最初の数回は、「言語」から派生して各々の気になることなどをブレインストーミングし、次第にテーマを絞って個人制作に取り組んでいきました。「言語」と一口に言っても、「世界を分節するものとしての言語の限界性」や、逆に「言語表現の可能性」、はたまた「ことばに含まれる特定の色とニュアンスの結びつき」、「音韻と歌詞」など、様々な方向にアイデアの展開が可能で、非常に刺激的なプロジェクトでした。ちなみに今これを書いている筆者は、椎名林檎の歌詞を映像化しようと思い、新宿で何時間もロケに励みました(笑) (新宿でピンと来る方、いるのではないでしょうか…?)このゼミは少人数かつ偶然にも同級生同士であったため、親睦が深まる絶好の機会にもなりました!

らふレター②健康プロジェクト

このチームは、「もっと健康になりたい、または一橋生にもっと健康になってもらいたい」という意識をもった6人のコミュニティメンバーで始めました。
食事、運動、睡眠、その他の習慣など、コロナ禍で特に乱れてしまった人が多いようです。健康は、身体的なものだけでなく、精神的、社会的な健全さも含まれます。私たちが行き着いたアイデアは「中央線ウォーキングクラブ」です。二週間に一度中央線のどこかの駅で集合し、楽しく話しながら1~2時間歩くという企画です。中央線の毎回違う駅集合にすることで、新しい発見がたくさんあるはずです。この企画を定期的に開催すれば、身体的・精神的・社会的に健康になれることは間違いないはずです!課外活動規制が緩和されたら、活動していきたいと思います!

らふレター③ 雑貨屋プロジェクト

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このチームは、「大学生の一人飲みを促進する」をテーマに、どんな仕掛けがあったら・どんな商品パッケージにしたら一人飲みが楽しくなるのか、アイデアベースで考えていきました。大学生の飲み会の悩みや飲酒リスクなども話し合い、また世に出ている魅力的な商品パッケージも紹介しあったりして、できるだけ色んな観点からのアイデア出しを意識しました。また、企画とは関係なく雑談で毎回盛り上がり、お互いの考え方や価値観を知るよい機会になったと思います!

今回は一つの自主ゼミをご紹介しましたが、現在澁澤塾には他に「国際社会論考会」「乱読ゼミ」「経営マーケゼミ」「テクノロジーの教養ゼミ」「Talk Gender」など様々な分野での自主ゼミが開講されており、兼ゼミ(?)している人も少なくありません!

自主ゼミ、企画・主催できるのは運営メンバーだけだと思ってない???


「開催したとして、全然人集らなかったらどうしよう?」とか、「企画を一人で運営するのちょっと不安」という方も心配いりません。澁澤塾では、コミュニティメンバーが主催する自主ゼミに、必ず一人運営メンバーが窓口・統括担当として付くようになっているからです。主催したいと思った段階から、開催期間中までしっかりサポートすることを、ここに誓います!!

忙しさに合わせて、主催から聞き専まで。

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そしてもちろん、参加側に徹するという選択肢もあります!多くの自主ゼミは開催頻度が週に一度なので、自分の忙しさと相談しつつ、これを機に興味のあるゼミに顔を出してみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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澁澤塾では、「大学生活を、デザインしよう。」という理念のもと、一橋大学内外を盛り上げるための活動をしています。

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