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渋谷の美術手帖編集室

2021年11月19日(金)14:00-14:55放送
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【パーソナリティー】
岩渕貞哉(「美術手帖」総編集長)
https://bijutsutecho.com/

【ゲスト】
今回はNFTアートのプラットフォーム「XYZA」を立ち上げた髙橋さんにお越しいただきました。
XYZAはデジタルアートに特化し、デジタルアートのデバイスも売っているチームです。

「XYZA」という名前には「デジタルであることを強みにして、繋がっていく」という意味が込められているそう。
また、「XYZA」は、デジタルアートを1日から長い期間で展示できます。

作品は「エアドロップ」というサービスを用いて売買されています。
「エアドロップ」は、特定の条件をクリアすることで得られるもので、
さらに特定の条件をクリアしてGEMとskullを受け取り、これらを持っている方が作品を買えるという仕組みだそう。

「日本のNFTアートはまだ低く見積もられている」とアートコレクターでもある川口さん。
今後はもっとNFTアートの価値が高まり、市場も大きくなっていく、とも考えているようです。

NFTアートが増えた結果、マーケットが乱立していた市場に参入していった「XYZA」。アーティストの考えも大切に、世界に出で行けるような場所を作りたいと高橋さんは思ってプラットフォームを作ったそう。
その話を聞いて「作家と伴走していく覚悟が感じられる」と岩渕さんがおっしゃっていました。

現実世界とバーチャルの世界を繋げるNFTアート。
この窓口にXYZAはなっていきたいそう。
NFTアートのコミュニティ作りも大切に、より民主的に参加できるよう、Discordなども活用してみんなでコミュニティを造りあげたい、と高橋さんが話しておりました。

高橋さんが考える5年後は…
「ある程度修練すると思う。また、実験して改善して、また実験して…と繰り返していくうちに、どんどん良くなっていくと思う。
デジタルアート、NFTアートの価値観が高まることが目標。毎日のように新しいことが起こる世界になればいいなと。」

「やろうと思ったこと、思いついたことはもうやられていることが多い」と高橋さん。
思いついたら直ぐに行動することが大切だと話されていました。これはアートのこと以外にも、仕事や趣味に通じるなと思いました。

XYZAのHPはこちらから↓
https://xyza.io/

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