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【電通Bチーム渋谷支社】20200311ソーシャル・アイデア

【電通Bチーム渋谷支社】
2020年3月18日(水)12:00-12:55
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テーマは、ソーシャル・アイデア。みんなでアイデアと情熱を持ち寄って、世界をもっと明るく元気な場所に変えていきましょう!
本日の担当は大山さん 

▼▼▼「電通Bチーム渋谷支社」は、本業である広告業のA面に対して、各特任リサーチャーの得意分野であるB面を紹介する番組です。週替わりの担当者がメインパーソナリティとしてお送りいたします。

▼▼▼▼ パーソナリティ
大山徹  “Play担当”
https://dentsu-ho.com/people/971

▼ ゲスト
坂本陽児(さかもと・ようじ)さん
“ソーシャル・アイデア担当“
グローバル・ビジネス・センターのシニア・コミュニケーション・デザイナー
@Y_SAKAMOT
http://wsc.hatenablog.com/entry/2020/03/15/164228

1974年生まれの福島県郡山市育ち
電通のコミュニケーションデザイナー。
東北六魂祭の立ち上げに従事。
NPO法人東北開墾の一員(ボンバー坂本)として、史上初の食べる月刊情報誌「東北食べる通信」の企画・監修に従事。

▽▽▽いつもは渋谷のスタジオから生放送していますが、新型コロナウィルスの影響により、電通本社の社員はリモートワークとなったためBチームゲストとともにスタジオに来られなくなりました。そこで音声通信を使ってビデオ会議風にお送りしています。渋谷支社のリモートワーク編です。今日の番組は、Bチームから坂本さんをゲストにお送りいたしました。

▼ ゲーミフィケーション

ゲーミフィケーションはとっつきにくい話題を学んでもらうのに、とても良い手法の一つです。たとえは悪いですが、中東でアメリカがテロリストを捕まえる時も、軍隊の使うトランプにテロリストの写真を刷り込んで覚えさせた、という話もあります。人々の常識に人ひねりを加えることで彼らの行動を変え、社会にいいインパクトを与えた事例をいくつかご紹介。

【事例1】
南アフリカのスラムで、たくさんの子供が石鹸で手を洗わないためにお腹を壊し、なくなってしまうケースがありました。これを解決するために、地元の慈善団体が編み出したアイデアは何だったでしょう?

【事例2】
日本でもたくさんの人が路上で募金を集める姿が見られますが、メキシコの赤十字は、路上で集める募金額の少なさに悩んでいました。さて、路上で集める募金額を上げるために、彼らが編み出したアイデアは何だったでしょう?

【事例3】
ドイツの事例です。熱帯雨林の保護を訴えたいWWF(世界自然保護基金)は、みんなの無関心に困っていました。なぜならドイツには熱帯雨林がないからです。そこで彼らは、予想外のデモ行進を行い、メディアの熱い注目を集めました。さて、彼らが編み出したデモ行進のアイデアは何だったでしょう?

【事例4】
今度はスペインのお菓子会社の取り組みをご紹介します。このお菓子会社は、ハートの形のペロペロキャンディを作っていたのですが、その製造過程でどうしても形がかけた不良品が出てしまうことに悩んでいました。さて、このお菓子メーカーはこの悩みに対して、どのようなアイデアを編み出したでしょうか?

【事例5】
タイの不動産屋さんの取り組みです。彼らが開発する貧困地域には、建物の間に開発されてない空き地が散在していて、青少年の非行の温床となっていました。これを解決するために、この不動産屋が編み出したアイデアは何だったでしょう?

▼ 告知
ブログ「世界のソーシャル・キャンペーン」
http://wsc.hatenablog.com/
広告業界の中だけで有名なものなどもたくさんあるので、業界の中ではなくて、NPOとか、社会起業家とか、そういう人たちにぜひ読んでもらいたい。

♪ 本日の選曲 ♪
(1) Black Cow / Steely Dan
(2) The Ballad of Dorothy Parker / Prince

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