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渋谷のほんだな

2021年4月9日(金)12:00〜12 :55
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【本日のゲスト】
辻 智彦さん(映像カメラマン)
情熱大陸や、ザ・ノンフィクション等の映像を
撮影しているカメラマン。日芸映画科監督コー
スに入学も、当時見た小川プロの田村正毅カメ
ラマンの映像に心奪われ現職への道を選ぶ。

【本日の新刊】
ドキュメンタリー撮影問答
対話から見えてくる映像制作の深層
http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=25024

あまり言葉を使わない職業のカメラマンが書いた
本。監督でもプロデューサーの言葉でもない。
かといって撮影の技術論でも無い。じゃあ?

・ドキュメンタリは、相手と言葉では無い会話を
 交わしながら撮る。向き合い方、姿勢、心持ち
 いつも心の中に疑問・不安・迷いがあるから
・ドキュメンタリーは人を撮るのではなく、それ
 を取り巻く環境、周りの空気を撮る。
・対象者、ディレクター、カメラマンは三角関係
・カメラマンとして対象者との距離は難しい。
・訳がわからない中で流れながら撮る。対象者に
 対して自分が動いていく。とことん自分をずら
 していく。色んな角度から見えてくる今ある姿
 を違う視点で撮ることによる新鮮さ。
・CPU室で生死を彷徨った時に見た映像は
 岡崎莉望MARINOさんの絵画の世界だった。

私たちが本気で人と接する時、言葉を超えた中身
を理解しようする時のヒントになりませんか?
参考にするには少し過激な問答集ではありますが
ー参考ー
しごかれた師匠の話、撮影途中で怒って去った
カシアス内藤、ヨルダンのシリア難民のドキュ
メント、放送できなかった撮影…などなど。

【告知】
4月11日(日)15:00〜17:00 下北沢B&Bにて
『ドキュメンタリー撮影問答』玄光社)刊行記念
 大島新さんと辻智彦さんの対談
〜来店&オンライン配信イベント〜1,650円税込
 申し込み→https://peatix.com/event/1851071

【パーソナリティ】原カントくん
原カントくんが編集を務める『水道橋博士のメルマ旬報』
https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/jyunpo/
書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪
http://bookandbeer.com

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