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渋谷のほんだな

2023年1月20日(金)12:00〜12:55
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『あなたの戦争のイメージって古くない?』
  〜ウクライナに見る戦時下生活の状況〜
【本日のゲスト】
児玉 浩宜さん(写真家)写真左
https://www.instagram.com/kodama.jp/
https://note.com/hironorikodama
@hironorikodama
ゲストさんは、とてもフラットな視点で事態を
捉える、群れないタイプの勇敢な写真家です。

いろんな実態を継続的に自分の目で見て、感じ
たことをスクラップした本書は、報道写真とは
言えませんが、偏りが無い、戦時中でも良い物
は良いと判断できる良心みたいなものを感じる
ことができる1冊です。

【本日の本】
「Notes in Ukraine 」児玉浩宜著 2022/12/17
 イーストプレス社 3,850円 写真と取材日記
https://www.amazon.co.jp/Notes-Ukraine-%E5%85%90%E7%8E%89-%E6%B5%A9%E5%AE%9C/dp/4781621392

この写真集には、スケボーを楽しむ若者や、親子
で湖畔の釣りを楽しむ様子、オデッサの街での
DJパーティーと、お洒落で、そして普通の生活
が何枚も掲載されています。

一方私たちが見聞きするウクライナ戦争の情報は
ミサイルが打ち込まれ、破壊された病院、学校、
銃をうつ戦士、遺体を埋める墓地、家族の涙、
一般市民の死者数発表…
欧米からの情報はどれも悲しく悲惨な光景です。

確かに現地入りしたゲストさんもTVは殆ど戦争
ニュース、爆発音、銃撃音と半端ない緊張感。
でもスーパーもやってるし、鉄道も動いてます。
なんか情報と風景がかけ離れていますよね。

番組最後にウクライナで良く聴かれている音楽
リュボッカを流しましたが、アーティストは
ロシア人のマーシャ・メデゥベティーさんです

皆さん、戦時下では悲惨でどん底の生活が続き
お互いが憎しみ合い、罵り合い挙句に殺しあう
ものだという固定観念はありませんか?

ロシア軍とは戦うが、いつも聴いてる音楽は
今日もかけるし、いつものの生活が、いつも
の様に繰り返されているのも事実。

島国日本とは違い、元来陸続きだし家族にも
所属組織にしても両国人が交流してきたのは
紛れもない事実です。戦争=鬼畜米英的固定
観念でニュースを見ていたとしたら正に、
目から鱗の1時間になります。

でも本当にこんな光景が続くものなのか?
ゲストさん又現地入りし、釣り人の様子を
確認してくるそうです。

【パーソナリティ】
原カントくん
書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪
http://bookandbeer.com

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